心を整える方法8

こんにちは！

今日も「心を整える方法」について書いた記事を、
紹介したいと思います。

この「心を整える方法」の記事は、
6、7年前、
初めてコーチングを教わっていた師匠から、
出されていた宿題として取り組んでいたもので、
最近読み返したら、
とても懐かしく、
自分の原点を思い出すことができたので、
改めてnote にシェアしたいと思いました。

メンタルコーチとして独立しようとしていた日々...
とても懐かしく、輝かしいです。

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心を整える方法 8
『人に褒めてもらったことや、見つけてもらった自分の強みを思い出す。』

こんにちは！
見習いカウンセラーの井口です。

心の調子が不安定になっているときは、
自分に自信を失っているときが多いと思います。

僕が自分に自信を取り戻す方法として、
一番励みになっていると感じる方法の一つは、
他人に見つけてもらった自分の強みを思い出しているときです。

自分の強みや才能を自分で見つけたり、
感じていることも自信になりますが、
人に見つけてもらったり、
自分で感じている強みや才能を誰かに認めてもらえると、
さらに自信が湧いてきます。

特に人に見つけてもらった強みは、
自分では意識しておらず、
弱みだと思っていることもあるので、ありのままの自分を認められるようになって自信を保ちやすくなると感じています。

僕が人に見つけてもらった強みで一番印象に残っているのは、
「曖昧さ」です。

1年半前、
偶然つながった心療内科の先生に紹介して頂いた、臨床心理士の先生に見つけて頂きました。

その臨床心理士の先生は、
クライアントの方がすでに持っている「武器」を見つけて、その「武器」を活かして、クライアントが自分の力で、この社会で生きていくことを目指していく。
そのようなカウンセリングを行ってくれました。

カウンセリングの際に、
確か、先生に、
「今現在、経済的に自立していないことは親の責任だと思いますか？」
というような質問をされた時、
僕は、
「僕がこの社会で生きていけるような成育環境を用意しなかったのは親の責任のような気もするけれど、教育や医療にも問題があると思うので全てが親のせいだとは思えないのですが...」
というような答え方をしているときに、
「その曖昧さが武器になる」
と先生はおっしゃいました。

どうして曖昧さが武器になるのかについて先生がどう答えたのかは、はっきりとは覚えていないのですが、
確か、極端に良い、とか、悪い、という判断をしないことが良い、とおっしゃっていたと思います。

僕は物事を曖昧なままにして、
何をするにも迷ってしまい
決断に時間がかかり、
人に意見を伝えるときも「言い切る」ことが苦手なので、
自信をなくしてしまいがちになるのですが、
「曖昧さが武器になる」と言ってもらえたことを思い出して、
「これで良いんだ」と思うようにしています。

よく、自分の軸がブレていると自信がなくなると言いますが、
「曖昧な状態でバランスを保とうとするのも、僕の軸なんだ」と思うようにしています！

今回は以上です。
何かの参考になりましたら幸いです。

井口

（2015.04.14）