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職務経歴書でアピールしたいならソフトスキルを書け☻
こんにちは!
キャリアアドバイザー&採用担当をつとめております、奈良です。
今回は「いざ、転職活動!」と思った際に、大きな壁として立ちはだかる
職務経歴書について少し深掘りできたらと思います。
導入編は多賀さんが作成してくださっているので是非ご覧ください🕊️
グループ会社の採用担当としても活動する私は、
日頃から職務経歴書ってすごく大事だなと感じております。
なぜなら、
「転職活動における書類」=「あなたの第一印象」になるからです!
まずは書類を魅力的に仕上げないと、志望する企業とお話しする機会すらなくなってしまいます…。
心を鬼にして申し上げると、経歴だけ書いておけばOKでは?
という考えは甘いです👹
ということで、
今回は採用担当の視点から職務経歴書のポイントを解説します!
職務経歴書に記載すべき内容
まずはこれまでの就業経験をしっかり記載してください。
抜け漏れがあると企業との認識齟齬が生まれ、トラブルに発展する可能性もございます。雇用形態も正確に記載しましょう。
次に、それぞれの環境で行った業務や身につけたスキルなどを記載します。
どのように書くかが書類選考の分かれ道です…!
詳しくご説明します🫡
ハードスキルとソフトスキル
記載する内容は大きく【ハードスキル】と【ソフトスキル】に分けられます。採用担当はこの2点から現状の組織とのマッチ度を確認しています。
ハードスキルとは、
教育や実務経験を通じて学び、身につけた知識、技能、
専門的なスキル・技術のことで
・プログラミング言語
・語学力
・UI/UXデザイン設計
・SEO/SEMマーケティング などが挙げられます。
ソフトスキルとは、
仕事を進めるうえでベースとなっている習慣や特性のことで、
・コミュニケーション能力
・誠実さ
・チームワーク
・情報整理力
・問題解決力
・リーダーシップ などが挙げられます。
採用担当として書類選考を行ううえで特に注目しているのが、
【ソフトスキル】です。
なぜソフトスキルが大事なのか
近年、デジタル化やAIの台頭が著しいですが、
それでもまだ人に起因する業務が多いことも事実です。
むしろ、ある程度ルーティン化した業務を機械やシステムに任せるため、
これまで以上に人が仕事をすることの重要性が高まり、企業にとって「人は資本」とも呼ばれるようになっております。
やはり、組織を作り上げているのは「人」です。
だからこそ、自分はこれが得意である、経験からこれが実現できる、
というような強み・アピールポイントをしっかり記載しましょう!
魅力的なソフトスキルを書くには
Level1 希望条件・志望企業に合わせて記載する
まずは応募する求人や企業において、どのようなソフトスキルが求められるかを考えてみましょう!
①企業のフェーズから判断
例えば、少人数で成果を上げなければならないベンチャー企業を志望する場合、チームワークやリーダーシップが求められる場面が多いです。
そのため、コミュニケーション能力や自主性などが重要視されます。
②働き方から判断
リモートワークをはじめとした柔軟な働き方ができる企業を志望する場合、
業務スキル以外に自己管理能力といったソフトスキルも重要になります。
③職種・業務内容から判断
バックオフィス業務の場合、細かな作業でも集中力を保てることや、
他部署とのやり取りをスムーズに行える対話能力なども強みとなるかと。
Level2 ハードスキルと組み合わせて記載する
すでに自身のソフトスキルがいくつか思いつく方は、
ハードスキルと組み合わせて記載してみてください。
例えば…
ハードスキル:英語力
ソフトスキル:コミュニケーション能力 の場合、
書籍で学ぶだけでなく、持ち前のコミュニケーション能力を活かすことで実践しながら英語力を身につけました。
上記のように組み合わせることで具体的な行動がイメージできるため、
より説得力が増すと思います!
もう全然書けません😭って方
職務経歴書が書けません😣って方は、下記をご参照ください。
大事なのは【簡潔に書くこと】です!
【1】どこで・何をしてきたのかを書き出す
■どんな会社・部署にいて
業界や会社のサービス概要、ミッション、目標値など
■何を担当したのか
自分が担当した業務を整理します。
例えば営業部の場合、営業先リストの作成、電話営業、法人との商談、
お客様からの問い合わせ対応...担当領域は多岐にわたります。
難しい単語は使わず、短くわかりやすい言葉で書き出します!
【2】なぜ・どうやったのかを書き足す
何を担当したのか、の次は
なぜその担当なのか、どのように業務に取り組んだかを記載しましょう!
■なぜその担当なのか
志望した業務である場合、やりたいと思った理由、興味を持ったきっかけなどを記載するといいと思います。
志望した業務ではない場合、組織にとってなぜ必要な業務だったのかという視点で記載するといいと思います。
(例:新規顧客を増やすため、まだ試したことのなかった電話営業を担当しました)
■どうやったのか
例えば、「新規の顧客を増やしたい」という目的がある場合、
SNS広告、動画制作、LP制作、イベントの企画立案など、さまざまな手法があると思います。
なぜその手法を選び、どうやって業務を進めたのか。
課題と課題へのアプローチ方法を記載するとGOODです!
【3】どうなったのかで締める
担当した業務での成果、自分の内面の変化などを記載しましょう!
ポイントは主語を自分にすることです。
自分がその業務を担当したことにより、組織にどのような影響を与えたのか。
自分にどのような力が身についたのかなど、before→afterを考えて記載してみましょう。
売上や達成率など、数値を記載いただくとBESTです!
面接時にも使える
作成した内容はぜひ面接時にも活用しましょう!
ここまで読んで「書類作成だけでも一苦労じゃん…」と思われるかもしれません。
そうなんです、最初が大変なんです。。。
ですが、書類で作成した内容は面接にも使えます!
面接で話すことにより、より強くアピールできるほか、
志望している企業と自分の共通点も導くことができるかと思います🤗
まとめ
ソフトスキルを伝えるにあたって、
「簡潔に」「わかりやすく」が一番大事です!
想いがあふれて1文が長くなってしまったり、やってきたことをすべて詳細に書いてしまったりするかもしれません。
しかし、書類を最初に読むのは採用担当であることが多いです。
つまり、全職種の専門的知識までは持ち合わせていない可能性がある。
だからこそ「伝わりやすさ」を優先しましょう…!
〈ポイント〉
★ソフトスキルは志望する企業に合わせて洗い出してみよう
★採用担当に伝わるよう、わかりやすくソフトスキルを記載すべし!
この2点に尽きるかと思います。
(長々書いたのに2点でまとまって驚き😶)
最後に…
キャリアアドバイザーとしての奈良からもひとこと。
近年ではひとつの会社にとどまらずにキャリアを形成される方も増えております。
さまざまな社会で活躍していくには、
ハードスキルだけではなくソフトスキルも身につけていく必要があるのかと思います。
とはいえ、職務経歴書の作成はしんどいものです…。
自分一人で作成すると迷子になりがちですので、いつでもご相談ください!
それでは!🕊️
コタエルHRでは自己分析や面接対策の支援も行っております!
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