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POEM

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詩的なものをまとめました。
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#大切

恋に愛に。

好きの一言で表しちゃっても良いのかな。 好きだから、    好きなのに、       好きすぎて、不安。 君への想いが沢山あるけれど 一言でしかまとまらないのです。 君が隣りにいること、 当たり前と思っちゃってた。 でもそんな当たり前なんて、どこにもない。 恋は盲目、愛は注目。 いつでもどこでも一緒なわけじゃない。 たまに喧嘩して、    たまに会えなくて、       たまに淋しくなって、 ゆうてそんな日々。 愛してる、誰よりも。 世界でいっちばん、君を

【詩】想い人

星海越えて、逢いにいく。 青空終えて、巡り合う。 何度何回、生まれ変わっても、 世界で一番、大切な人。 日向の下で、笑い咲く。 水上の音で、想い知る。 二重三重にと、こころを包む、 世界で一番、大切な人。 春夏次いで、透らない。 秋冬過ぎて、戻らない。 幾度幾千、死を悼んでも、 世界で一番、大切な人。 追記:暑い日々が続く今日此頃。        テストが近づいてきており、    病みかけています😣    ネガティブな時にこそ、    想像力が働き、感情が溢れ出

諦めきれなくて…

目に映る 掛け替えのない君の笑顔は “今日”だけのもの さよならを言いたくなくて 掠れた声で “また明日” 笑っているのに 胸が痛いや 都合の良い夢ばかり見て 救いたいのは 自分のココロ 何度目だろう? どんなに足掻き藻掻いても なく未来だけは変えられない 不可能だって言われても 我儘だって分かっていても 赤じゃなくて真っ白な 君と笑える “明日”が欲しい ねぇ大好きだよ 繰り返される “また明日” 追記:“もしも時間を巻き戻せたら”    

友達。

キミは気まぐれ。 猫みたいに奔放で。 小鳥みたいに自由に羽ばたく。 いつだって、先を見てた。 そんなキミが羨ましくて、大切だった。 キミは気まぐれ。 いつのまにか側にいて。 ひょっこりとはにかんで顔を出す。 「おはよう」「こんにちは」 いくつも、底なしの明るい声に救われた。 キミは気まぐれ。 何でもない話をして。 笑いながら軽口を叩きあう。 本気の喧嘩もたまには悪くない。 仲直りして手を繋ぐ、絆って心強い。 キミは気まぐれ。 時々、プレゼントをくれる。 それは、物だった

【詩】伝える難しさ。

さよならの一雫。 まだ終わらないで、と願いながら。  見たくない現実にそっとヴェールを降ろす。 すべてを偽りに変えて。 いっそ、夢でもいいから。 唇から零れ落ちた一言。 それはきっと誰かに対する想い。 言いたくて、でも言えなかった気持ち。 貴方に届く日を心待ちにしていた感情。 ありがとうの一欠片。 不器用な私からの小さな言伝て。 恥ずかしくて、しぼんでしまった言の葉。 何でもないみたいに優しい貴方へ。 たった一つのエール。 何もできない私からのせめてものメッセージ。

lost article

何でいなくなっちゃったんだろう。 どうして涙が止まらないんだろう。 頭が、胸が、心が、痛みで壊れそう。 沢山、数えきれない感情が。 抑えきれない想いが。 頬を伝って。 輪郭をなぞって。 零れ落ちていく。 いくら手のひらで掬っても、掬っても、救われない。 たまらなく、哀しくて、辛くて、寂しくて。 濁流みたいに、嵐みたいに、滅茶苦茶に乱れていく。 何も届かない、言葉一つすら伝える宛がない。 降りしきる雨は、まるで心を映すよう。 傘なんて投げ捨ててしまいたい。

【詩】自問自答

自分が自分でわからなくなる。 自分の色って何色だっけ? 何が好きで、何が嫌いで。  そんなにはっきりしなきゃだめ? 曖昧は許されないのかな。 キャラとか系統とか。 合わせること多くて、 いつのまにかしんどい。 自分らしくって、案外難しい。 意外と周りに固められた“自分”なんだなって気づく。 その時、自分を知るって、自分と向き合うって大切。 たまに見失って、忘れかけて、思い出すものなんだよなぁ。