【バリ旅行記①】神々が宿る島で感じたこと
本日、日本へ帰国しました。オーストラリアから日本に戻る際に、バリでトランジットが必要だったのでどうせならということでバリ島に2日ほど滞在。
今回は特に何をするでも無かったのですが、神々が宿るこのバリ島で感じたこと、そしてなぜ私が旅を愛してやまないのかについてまとめていきます。
バリ島について
バリ島は東南アジアのインドネシア共和国に属する小さな島です。時差は日本より−1時間のため、特に時差ぼけの心配はいりません。
①天候
乾季と雨季に分かれており、私が訪れた11月末は雨季真っ只中。そのため、あまり楽しめないかもと思い2日間のみの滞在にしたのですが後悔しました。(もっと滞在したかった)
雨季と聞くとかなり激しい雨を想像していたのですが、実際若干強めの雨程度で困るほどでは無かったです。
観光客は乾季と比較すると少ないかもしれませんが、観光スポット随所にはかなりの人が集まっていました。
②宗教
インドネシア国民の9割はイスラム教ですが、バリ島はヒンドゥー教が9割を占めています。
これは4~5世紀にジャワ島を経由してインドのヒンドゥー教や仏教がバリ島へ伝えられたのが始まり。
バリ島では昔からの宗教に、ヒンドゥー教や仏教が融合し、ジャワ島のそれとは違うバリ島独自のヒンドゥー教が発達していったそうです。
※お寺に行く際は軽装だとお参りできない可能性があるので、訪れる前に確認要です。
③入国時に必要な書類(ビザ)
入国する際はビザが必要になります。日本円で約5000円ほどかかりますが、すぐに発行されました。
入国時に申請してその場で支払いをしている観光客の人もいました。
ビザ申請はこちらから→https://molina.imigrasi.go.id/
神様を身近に感じる場所
私が滞在したのはバリの空港(デンパサール空港)から約1時間30分ほど離れたウブドという場所です。
田園を見渡せるほのぼの〜とした雰囲気の場所で、なんだか優しい空気が流れていました。
この優しい空気ってなんだろうなと思いながらローカルの人たちを見ていたら、やっぱり神様への信仰心が強いところがそういうバイブレーションを醸し出してるのかなと思ったり。
よくお花がお店やお家の前に置かれてて、なんだろう?と思って現地の人に聞いたらお供え物なんだとか。
1日何回するかは聞いていませんが、夕方にまたお供え物を替えている方もいました。
神様を信じるとか、信じないは別にしてあの空気感を人間だけが作り出すのは無理だろうなとは思いました。
\ほかのお写真もご紹介/
旅を愛してやまない理由
今回のバリ旅で、私はなぜこんなにもいろんな場所を訪れたいのだろうかが明確になりました。
それは、「行ってみないとわからないことが多いから!」という単純なものでした。
例えば、ネットに出てないような隠れ宿、
現地の人に人気のお店、
隠れスポット、
ここでしか見れない景色、
現地の人が何を思って生活しているか、
何がここで流行っているのか、
そして、人との出会い・・・。
これらを知って何になるの?と言われたら何も無いのですが、なぜか私はこれらに惹かれてしまいます。
多分、表面的なところでは満足できない私の性格がそうさせてしまうんだろうなと思ってます。
2日間という短い時間でバリ島を語るつもりは無いですが、現地の人と直接話して感じたことはたくさんあり、また1つ最高の想い出ができました。
さいごに
私はよくタイ人、フィリピン人などと東南アジア出身に間違えられます。
今回のバリ島で何百回も「フィリピン出身?」や現地の方から「バリ人?」と聞かれ、もう中盤からうんざりして「イエス、イエス」と答えていたのですが、日本に帰国した際の入国審査で外人のレーン(在留届提出の場所)に案内されたのはここだけの話です。
では、今日も読んでくださりありがとうございました。おやすみ⭐︎
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