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地域猫活動 その52

 いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます。大雨の地域と、猛暑の地域が極端に存在する日本列島ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。


嬉しい報告がございます

 タイトル写真にもある、地域猫のハルミというメス猫ですが、この度保護猫の譲渡会でご縁がありまして、トライアル飼育で里親様希望の方のお宅に行っていました。そして、この6月13日に、正式譲渡になりました。

 これにより、この子は、地域猫活動その4345で配信した、地域でも有名な、迷惑者の婆さんの家に行ってしまうということは、今後絶対になくなり、しかも、ほかの地域猫との関係に困る心配もなくなったわけです。

保護犬、保護猫のすすめ

 今は、全国の各地で、保護犬や保護猫の譲渡会が開催されています。私は決して販売されているペットを否定するわけでもなく、ペットをお迎えするのにお金を使わないでほしいと思っているわけでもありません。
 そうではなく、人の手で救われ、そして人の手で人間の家族と同様に愛情を注いでほしいと願って、出会いを待っている犬猫がたくさんいるということなのです。
 確かに、はっきり言うと、保護団体や譲渡会の主催者によっては、問題と思われる人や組織も実在するようです。また、検索からお渡しまで、すべてネットのみで譲渡関係が成立するというのも、トラブルがない方が不思議だと、私なら考えます。命を扱うのですから、「物品のネット通販と一緒にするな」と、言いたくなりますね。検索はネットでもいいですが、その先はペットを通した豊かな人間関係が成立するかどうかが鍵を握っていると思います。
 先日、とある動物関係のテレビ番組で、正式譲渡になったのに、飼い主の勝手な都合で「飼いきれなくなったので返された」という犬の話題が知人達との会話の中で出てきましたが、これはまさに、言語道断ですね。私だったら、その時点で犯罪成立と同等と見なしますけどね。
 きちんとした主催者の譲渡会や保護団体に出会えると、私や今度保護猫の飼い主様となった方、さらに猫までもが幸せになる、つまり、ペットを通した豊かな人間関係ができるんです。

 本日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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