マンダラチャート講義⑤

2024.0621 就労移行支援事業所あそライフ 利用者.32

1,就労移行訓練について(今までの認識)
 今朝起きた時は風雨だったが、出かける頃には晴れていた。
ものの1時間でえらい変わりようや。
雨のあとは涼しい。
寝起きは体が重かったが、晴れてきたら軽くなった。

2,講義について(今日の気づき、変化)
 今日はマンダラチャート講義の5回目。
テーマは「唯識の知恵、感謝の原則」だった。
はやい話が、四無量心をしたら良いことあるよ、という話だと理解した。

四無量心とは、
①相手の幸せを考える
②相手に手を差し伸べる
③相手の幸せを喜ぶ
④相手の役に立ったことを忘れる
この4つの良い行いのこと。
④はちょっと面白いと思った。恩着せがましくならないためなのだろうけど、粋だねぇ。

 この四無量心、目先の利益にはならなさそうだが、自分の心を磨くことになるから真の豊かな人生に繋がるらしい。
心には4つの階層があって、1番深いところには、第八アーラヤ識という過去の行いの貯蔵庫がある。
何でも前世や前前世、前前前世の行いが貯蔵されていて、今の自分の行動に影響を与えているらしい。
昔々に悪い行いをしたのなら、それが今の自分を悪い方向に向かわせている。
四無量心を実践することで、それを良い方向に上書きできる。

…ほんまかいな?

 輪廻転生の死生観がベースになっているのだろうけど、もし前世がアリンコやったら悪い行いとかあるか?とか考えてしまった。
いやアリンコの世界を知らないだけで、なかには極悪非道のアリンコや人格者、いやアリ格者がいるのかもしれないけど。
要するに、産まれた時から背負う宿命があるということなのかな、と思った。
 産まれもった性格や体質は選べない。
産まれてからも無力な子供のうちは生きる環境を選べない。
そして、それが大人になってからも人生に大きな影響を及ぼす。
世の中には恵まれた人もいればそうでない人もいて、恵まれない人は不公平とか理不尽に感じると思う。
でも、不満を言っていても何も変わらない。
結局、自分の人生の責任は自分で負うしかない。
良くなりたければ宿命を受け入れて、腹を括って頑張るしかない。
そこを決心できるかどうかが、1番難しくて1番大事なんじゃないかと思う。
第八アーラヤ識は現実の自分を受け入れやすいように、前前前世の自分という今の自分ではないけど一応自分、の責任ということにしたのかな、と思った。
理不尽な事実をどうにか納得できるようにうまいこと言ったのかな、と。
ひねくれすぎかな。ブッダに怒られるかな?
まぁ人間、納得しないと動かないもんね。
どんな理論でも、納得して四無量心を実践できれば、それで良いんじゃない。
ということと解釈した。

3,今後について(今日の学び、明日からの行動)
 自分は比較的恵まれていると思うが、人と比べりゃ羨ましく思うことはいくらでもある。
自分の境遇に関して、理不尽に思うこともあった。
今は前前前世まで遡らなくても、「まぁ、そんなもんや、しゃあない」と受け入れられるようになった。

どうせこの世はそんなとこ♪
そうじゃないかぇ 皆の衆♪

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