五月晴れ?

2024.0524 就労移行支援事業所あそライフ 利用者.32


1,就労移行訓練について(今までの認識)
 今日はカラッと晴れて良い天気。天気のおかげかヨガのおかげか珍しく体調が良い。
今朝K代表のインタビューを読んでいたら、MGをやるとEQが上がるという話があった。
EQとは「心の知能指数」、自身や周囲の人達の感情を適切に察知し、うまく扱う能力、らしい。IQは知っていたがEQなるものがあるのは知らなかった。興味深いなと思った。


2,講義について(今日の気づき、変化)
 今日は新企画「座右の寓話」の第二弾。
4遍ほど読んだなかで印象に残った話を挙げてみる。

①ジャナカ王とアシュタバクラ
 起きたことも起きなかったことも最高!と信じていたら、怪我したことや捕まったことが結果的にラッキーな方向に作用した、という話。
やや胡散臭いが、要するに嫌なことがあっても良いことがなくても平常心を保つための、おまじないなのだろう。

 落ち込みすぎないための言葉は色々あって、本質的には同じようなことを言っていると思う。異なるのは表現の仕方やニュアンスで、これは人それぞれ好みが分かれるのかもしれない。
個人的に好きなのは、老子の「禍福はあざなえる縄の如し」という言葉。
今起こっていることが本当に良いことなのか悪いことなのかは、長〜い目で見てみないと分からない。人生何がどう転ぶかなんて、人間の判断力では分からないのだから、思い込んじゃいかんよ。
という意味だと解釈している。
鬱になって猛烈にしんどかったとき、何もできなくて途方に暮れていたときに、救われた言葉。
そうか、自分の判断力なんて鼻くそみたいなもんや。鼻くそにこだわって絶望するなんてバカバカしいわ、と思うと楽になれた。

②山月記
 友達がなんやかんやあってトラになっちゃう話。昔国語の教科書で読んだが、トラになっちゃってびっくりしたことしか覚えてなかった。
この話のテーマは、
「臆病な自尊心(=やたらプライド高い)」と「尊大な羞恥心(他人を見下す)」。
傷つきたくない、けれど自分は優れていると思いたい。結果、挑戦から逃げ続けて、かえって生きづらくなる。だんだん頑固になってきて終いにはトラに…。
トラって強くてカッコいいけどなぁ。

 10代の頃、「自分は特別なんや、平凡な人生なんか送りたくないわ!」とか思ってたなぁ。
何の根拠もない謎の自信があって、そのくせ何に挑戦するのも二の足を踏んでいた。
まさに「臆病な自尊心」&「尊大な羞恥心」。
これまた鬱になったおかげで、否応なく傷つき自分は特別でもなんでもないことを思い知った。
平凡な人生を送るのがどれだけすごいことか。というか平凡な人生なんかないわ。
誰もが人それぞれに波瀾万丈、四苦八苦してる。
それを安全圏から見て平凡だなんて失礼な話やで。と、今では思う。
昔に比べれば、少しはマシな人間になれたのかな?EQが上がったかな?
鬱になったのは最高の出来事でございます。

3,今後について(今日の学び、明日からの行動)
 明日はTOCや!楽しみや!


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