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記憶は三歩。。。

ネタを思いついたら、その場でメモできることが最高なのだけど。。。

思い浮かんだ瞬間、はっきりした単語とか文章であれば、結構頭の中に残りやすいのだけど、大半はぼんやりとしたイメージとか逆に膨大な文章だったりして、次の瞬間消えていくことが多い。

年齢的なものもあるけど。。。

友達や娘と会話をしている時に、その会話の淵からイメージが上がってくる。会話を進めるために脳を動かし、そのイメージを保持するために脳の別の場所を動かし、、、なんて器用なことは到底できず、かくして、素晴らしいイメージ(ネタ)は、綺麗に消滅してしまう。

会話しながら付箋とかに書き留めれれば良いのだけど、今度は書くことに脳のリソースを使うことで、イメージが消えていく。
私の頭の中は相手からは見えないので、会話途中で何をイメージするのも自由だろうけど、そもそも誰かと会話している途中に他所事や空返事は失礼だし、自分がされるのはイヤだからしたくない。
ほんとに脆い。

で、ひとりで落ち着いた時に思い出そうとして、その時自分は何を考えていたのか、自分の脳みそはどう動かしていたか、どこにいたか何をしていたか、ひとつひとつ遡ってみることもある。でも思い出せる時も思い出せない時もある。
一瞬の光が目の中に残像となるように、何かが「ソコ」にあったことだけが、それがなんなのかわからないまま、次第に消えていく。

瞬間に対する反応力、というのは持って生れたものとも、年齢に比例しているものとも思う。
子供の頃の私は記憶力は良かった方なので、頭の中に置いて安心する、というクセが未だに残っている。頭の中から取り出すことが苦手になってきているので、メモはとても大事かも知れない、とようやく実感するようになってきた。

ただ、アナログよりなので、メモは手で書きたい派なのだけど、三歩歩くと今度はメモがどこかに行ってしまう。。。(永久ループ)


ありがとうございます。


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