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「おじさん」と「かわいい」

「かわいい」
 小さいもの、弱いものなどに心引かれる気持ちをいだくさま。
 ほかと比べて小さいさま。
 近年では、弱さや小ささに限らず、好ましさや親しみを感じさせる人や物について用いる例が増えている。
可愛い(かわいい)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

哺乳類は「かわいい」と思わせることで、幼体は成体に保護を求めているそうで、「かわいい」が似合わなくなると、大人になったといえるのかも知れない。

でも、世の中には「年の割にかわいくない」とか「もっと可愛げがあれば」なんて言葉があるので、年を重ねても「かわいい」や「可愛げ」が必要らしい。

ジェンダーな人には怒られるかもしれないけど、
女性は、自分なりの「かわいい」を持っていて、それをその時々に合わせて使っていたり、学習して新たな「かわいい」を取得したり、既存の「かわいい」を手放したりしていると思う。
それに対して男性は、幼い頃から「強くあれ」と育つからか?「かわいい」のバリエーションが少ないのではと思う。
女性が「かわいく」男性が「強く」育つことに、私は何も異論はない。
女性も男性も「かわいく」「つよく」育てば良いだけ、あとは個人の向き不向き。

でもね、「かわいいおじさん」ってかわいいと思うのですよ。
(k泉構文...)

ただ前述したとおり、おじさんは持っている「かわいい」の量が少ないのから「かわいい」を無理に出すと、「うん、がんばってるね」と感じてしまう。(私個人の感想です)

「おじいさんだから、わからない」
これを「年甲斐もない言い訳」では無く、「可愛げのあるコメント」と受け取ってもらうにもテクニックは必要だと思った次第。
これはおばさんにも通じること、肝に銘じておかなくてはいけない。


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