9月度ご挨拶
皆さんこんにちは。
先月8月は本年度の一大事業である佐久っ子道場が無事開催されました。
皆さまのご協力の下、油井委員長率いる青少年育成委員会の入魂の事業でしたね。子供達の笑顔、保護者からの感謝など、やはり事業を実際にやると想像以上の感動があります。
きっと、参加した子供達は忘れることのない素晴らしい思い出と成長のきっかけだったと思いますし、参加されたメンバーの皆様も、色々と感じるところは多かったのではないでしょうか。
今月、このnoteにてお話しさせていただきたいのは出向についてです。
佐久青年会議所でも、日本青年会議所/北陸信越地区/長野ブロック/東信5JC など、様々な出向の機会があります。
普段は身近な活動圏域について考え事業構築を行っている我々ですが、出向の機会を通じて、その考えを、県や日本全体へも深めていくきっかけとなります。また広範囲に同じ志を持ち、共に苦労した仲間ができるのも素晴らしいですね。
日本/地区への出向で、広域の普段会わない日本中のJAYCEEと国/国際レベルの事業を行い、ハイレベルな自己研鑽を進めるもよし、長野/東信など、身近な仲間達と懇親を深めながら、自分たちの地元との地続きの事業を進めるもよし、と様々な機会があります。
そこで得られたネットワークや、高い視点は必ず我々の地域や、自分のビジネスにも役立つはずです。ぜひ、今後のJCライフの中で出向を薦められたら、積極的にチャレンジしていただければと思います。
そんな中でも、私は本年度、JCメンバーとして、「長野ブロック協議会」への出向の機会というのは、非常に有意義だなと感じました。
理事長になると、毎月1回、長野県各地で開催される、長野ブロック協議会の会員会議所会議というものに出席させていただいています。県下17LOMの理事長と、長野県各地から出向した長野ブロック役員が集まる会議で、各地理事長や、長野で活躍する出向メンバーのお話しを聞くのが、非常に有益な時間となっています。
青年会議所は、それぞれの地域にて同じ志のもと活動をしていますが、それぞれの青年会議所の運営は、結構細かいところの違いがあります。例会一つ取っても、各地のLOM毎に少し違ったりしますし、理事会の仕組みや、定款、収入構造(それこそ年会費も!)もLOM毎に違っています。
そんなところを色々話聞いてみると、新たな気付きや、参考になることも多いですし、その中でも、やはり信州という括りは、同じような地政上の状況であったり、名産や産業構造など地域特性が似ていて、課題や直面している問題が非常に似ているように感じます。
また、青年会議所という単位で見ると、やはり長野という同じ地域のLOMは、ベンチマークとなるLOMが沢山あるように感じます。
県内の同規模のLOMは、同じ悩みを抱えていることが多いです。悩みへの向き合い方、また具体的な方策なども参考になることが多いです。また長野・松本、諏訪圏などの県下でも大規模のLOM は、我々の視線を上げるいい目標になりますね。先日行われた長野青年会議所の70周年などは、素晴らしい内容・設えで、我々もこういった事業ができるようにしていかなければならないと思いますし、佐久でもきっとできるはずです!
今月も、長野ブロック協議会主催の「第54回長野ブロック大会 in 塩尻 信州・縄文サステナブルサミット」が9月9日(土)に開催されます。
地続きの信州という枠で、同じ想いのもと集まったメンバーが一同に会します。伊藤副理事長をはじめ、佐久からも多くの出向メンバーがいる今年の長野ブロックです。みんなで応援しましょう。
いずれにしても9月も前半には長野ブロック大会、後半には9月例会佐久会議、と盛りだくさんですね。
正副・理事会でも、秋のまちづくり事業、冬のクリスマス大家族大会が上程され、いよいよ本年度の事業検討も大詰めです。
皆、公私忙しいかと思いますが、2023年の残りも、地域のため皆で走り抜けましょう。
樫山淳一
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