逆に考えるんだ、「あげちゃってもいいさ」と考えるんだ、を実践した結果
こんばんは、タカウチです。
前回、荒木先生について書きましたが、先生のように人生チャレンジと思って日々仕事をしています。
そうして1,2回程度の挫折で上手くいけばいいのですが、それは漫画の世界の話です。
僕は挫折しまくりながら、なんとかやっています。
そんなときに先輩からもらったアドバイスがタイトルのこれです。
逆に考えるんだ、の元ネタ
もちろん、先輩はこのジョジョのミームの一つのこれをそのまま言ったわけではないです。
先輩が言ったのは
「成功に抗うな」
です。
僕の大好きなジョジョという漫画はセリフのほぼ全てがネットミームになっているんじゃないか？というくらいにセリフが面白く、かつ人の心を打つものが多いです。
なので、先輩からの言葉も僕にはジョージ・ジョースター卿の言葉に変換されて聞こえたわけです（笑）
ジョジョ第1部の主人公ジョナサンは黒騎士ブラフォードに追い詰められ、湖中に飛び込みます。
ただ、水中では呼吸もできず反撃もままなりません。
そして呼吸をしようと水面に向かえばブラフォードにそこを狙い撃ちされます。
絶体絶命の危機の中でジョナサンの脳裏に浮かんだのが亡き父、ジョースター卿のこの言葉でした。
幼少期のジョナサンがお気に入りのおもちゃの鉄砲で遊んでいると、飼い犬のダニーが鉄砲をくわえてしまいました。
いつまで経っても鉄砲をくわえて離さないダニーと喧嘩するジョナサンにジョースター卿は、
なにジョジョ？ダニーがおもちゃの鉄砲をくわえてはなさない？
ジョジョ、それは無理矢理引き離そうとするからだよ
逆に考えるんだ。「あげちゃってもいいさ」と考えるんだ
と伝えます。
ジョナサンはこの「逆転の発想」から勝利の道を掴み取ります。
やってみた結果
先輩の言葉の意味は逆転の発想という意味ではありません。
僕が解釈したのは、上手く行かせるために必要なことに抗っている、ということです。
仕事にしてもなんにしても、上手く行かない時、壁にぶつかっている時、苦しいものです。
そして、なんで上手く行かないんだろう、もっと自分が成長できたらいいのに、あの言い方は酷い、などと考えがちです。
僕もそれはやりがちです。
これが上手く行かせることに抵抗している状態なんだと思います。
水面に顔を出して呼吸をしたいのに邪魔されて出来ないジョナサンみたいなものです。
そこに思考を使うのではなく、どうやったらできるのかだけに精神力を使うことが大事なんだと思います。
今回、自分に壁が来て、先輩からの言葉でこれをようやく受け止めることが出来ました。
おかげで今は日々スッキリ！
もちろん、課題解決にやることはたくさんで、試行錯誤は続いていますが、それを受け入れているので、いい感じです。
まとめ
上手くいくためには、なんで上手く行かないんだ！と憤る必要ありません。
上手く行かせる方法なんて本当はわかっているはずです。
地味な反復練習だったり、一つ一つ仕事の仕方を覚えることだったりするかもしれません。
分からなければ、わかる人に頭を下げて教えを乞えば良いだけです。
人生で大事なことがジョジョにはたくさん詰まっています。
でもそれは、人生でたくさんの経験を積むとわかることなんじゃないかな、とも今回思いました。
何せ、逆に考えるんだ、のシーン自体は中学生のころに読んでますからね。
読めば読むほど、人生経験を積めば積むほど面白いのが、人生観の描かれている漫画ですね。
漫画の中と同じことをリアルで体験できていると思うとわくわくです。
僕がジョジョのように一つ抜けて成長できるかも楽しみです。
※いうまでもなくジョジョの画像、そのほか全て集英社と荒木飛呂彦先生に著作権は帰属します。
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