Sea Farm♯4

雨との戦いよりも暑さとの戦いになりつつあるSeaFarm,
猛暑の日々が続く中、近頃の僕たちは朝9時から農作業を始めることが多くなっているのだが、とても9時からの作業では体がもたなくなっている。
1hも経てば日差しが僕たちを襲い、シャツどころかズボンまでもびっしょりになる。
そんな訳で次回から朝、晩と昼間の暑い時間を避けて作業することにした。

刈った草をかき集める。

現場筆頭する石村を始め、仲間のおかげて畑の範囲も拡大しているこの頃、更なる拡大を目指し草刈り機を使い草を刈った後土ならし、熊手がわりにレーキを使い草をかき集める。
しかし、竹の根がかなり範囲を広げており掻き分けていると引っかかるのが厄介、困ったものだ。。。
手で草を一変に掴んで運んだ方が早いのだが、ムカデを見つけてから怖くなり、鷲掴みを避けている。
掴んだ瞬間ムカデもキャッチなんてしたら心臓が止まりかねない。
想像しただけで背筋がプルルとしてしまう。

草刈りした後雑草退けて広々とした。

さてさて、なんとか草も除去できたので、ここから再度耕していくのだが根っこがかなり根付いている事もあり、刈ったらすぐに耕さないと直ぐに雑草が生えてしまうので、スピードが求められる作業なのだ。
とは言え、Sea Farmの野菜たちはさらなる成長を遂げている。

サニーレタス

最初は手のひらサイズだったサニーレタスはスーパーで販売している物と変わらないくらい大きく育った。
葉も虫に喰われたりしておらず、品質もとても良かったので、一安心!!
無農薬でも育ってくれてとても嬉しかった。
蜘蛛の巣やらカタツムリがしっかりついていたりするので、食す時はよく洗い確認必須だが、それも無農薬ならではなのだろうか。。。
確認だけは怠らないようにしなければ口の中が大変な事になるのは間違いないのが難点である。


左ベビーキャロット、右が里芋

ベビーキャロットは種から育てたのだが、当初、雑草と見分けがつかず誤って取り除こうとしたのも良い思い出、今となってはしっかり人参の葉となり、しっかり見分けがつくぐらい成長してくれた。
里芋も収穫には至らないものの葉はグングン成長中、ベビーキャロット同様収穫時期を待ち望んでいる。
里芋の葉に水が溜まり、水玉ができる絵がトトロを連想させ個人的に気に入っているw

左里芋、右枝豆

写真右手にある枝豆も最初はかなり小さかったものの成長中、枝豆はかなり注意を払わなければならないものの一つ、ハクビシンなどの野生動物の大好物らしい。
昨年、祖母の家で育てていた枝豆が収穫前日に全て食われたとゆう話もあり、育ってはいるものの僕たちもかなり警戒を強めている品種の一つだ。
成長中の野菜を観察しながら草をむしりしっかり見分けを付けていくのも最近ではとても楽しみになっている。
やっていて思うのは農業に正解などないのかもしれない。
場所や環境、気候などによって同じものを育てるにしても育て方が違う。
だから色んな方からお話を聞き教えてもらってもあくまでもアドバイスで終わるのかもしれない。
実に奥が深く繊細な作業だと思うばかり、、、
よっしゃ!!!
次は、伸びるに伸びたトマトに支柱を刺し込み入れ込んでいく作業、譲ってもらった耕運機も届く予定なので今後も変化が楽しみです!!

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