見出し画像

バイト修了

昨日七カ月続けたバイトが終わった。
行く一週間前ぐらいから憂鬱な気分がやっぱりあって、なにか不都合なことが起こってとべないかな?とか思っていた。けど普通に通勤できてしまった。勤務中は特に大きなミスもなくいつも通りてきぱきと動いた。最後のお客様だし精一杯やろうと今まで習ったことを思い出しながら頑張った。
そして無事勤務は終了した。あとはリーダーさんや正社員の人たちにお礼を言うぐらいだった。しかしこれも言うか迷っていた。なぜなら怒られすぎて話すのが嫌になっていたからだ。タイミングが合わず先に帰れたりとかできないかなと思っていたけど結局あってしまい、お礼は言った。

そしたら、「今までお疲れ様!、元気でね!」、と今まで見たこともないぐらい笑顔で返された。

帰り道、本当にすごい人の下で働いていたんだなということを実感した。確かに厳しいし理不尽なこともあったかもしれないけどそれはお客様に最高の瞬間を提供したいという熱い思いからきているのであって、何もバイトの人たちを苦しめたいわけではないのだと実感した(僕にはそれに耐えるぐらいの愛嬌の良さやコミュニケーション能力は持ち得てなかった。だから辞めた)。お客さんの立場から見て、リーダーさんと僕とから対応を受けるとして印象がいいのは100%リーダーさんだろう。もちろんリーダーさんはプロだし今までこの仕事を続けられるぐらい適正もあったのだろう。反対に僕には苦手な仕事だったのかもしれない。でもだからと言ってこの七カ月の経験を無駄にしてはいけないなと思った。
ちなみに一番指導を受けて心に残ったのは「やり直しを極力しないように一発で決める」という意識が作業のスピードを上げるということだ。


これからどんな仕事に就くかは分からないけど自分の特性を生かしてしっかりとお客様に提供できるような仕事に就きたいなと思った。
後これからバイトをするときは、自分に見栄を張らず得意なことをやろうと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?