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自分で決断する経験が少なかった

最近周りの人と話していて、自分って判断や決断を人にゆだねやすい傾向にあるのかなと思った。決断と言っても今までで数えるとしたら進路を決める時ぐらいだが、いつも親の言う選択肢を選んできた。りゆうはあんしんするからだ。自分が責任を取らなくていい。しかも、親のアドバイスもそれなりに的確なような気もする。特段その選択の先で困ってないから。

でも、周りの人としゃべっているとそんな自分が情けなく感じてくる。大学生だしそれぐらい自分で決めるやろと言う人や何でいちいち親に許可もらうの?という人など。すごく自分がかっこ悪く見える。大学生でみんな自分の力で歩いているのにまだ僕は親におんぶをしてもらっている気分だ。

だからと言って親の支えなしで生きていけるほど経済的に自立してもいない。だからこそ余計に迷ってしまう。

僕は今親のことが好きじゃない。めっちゃでもないけど、でも今までの人生で親が自分自身に負担がかからないように、僕の将来をコントロールされていた気がする。あなたのためだからと言いながら本心では自分をこれ以上しんどい目にあわさないでと思っていたのではないだろうか。だとしたら僕は親に感謝などしたくない。自分の人生を壊さないでほしい。確かに、仕事で忙しいのも事実かもしれない。だからと言って自分の人生を親のために使いたくもない。自分の人生にこれ以上干渉しないでほしい。

僕は、中三ぐらいから、三代目JsoulbrothersとかGenerationsにはまるようになった。LDH系のアーティストは、既成の概念をぶち壊してありのままの自分で人生を生きようというようなメッセージを歌詞で表現していることが多い。中学高校の時にこういう曲を聞いていたのは、本心ではもっと自分の意見を出したいと思っていたからかもしれない。

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