ギルティギアストライヴで最低でも10Fに到達したい人に必要な要素について:攻撃編

GGST(ギルティギアストライヴ)も発売からもうすぐ1周年経とうとしています。自分もアンジ一直線で楽しんでいる日々です♪(一度だけ天上チャレンジ成功→現10F勢です。)

まだこのゲームの熱も下がっておらずシーズン2も期待している方も大勢いると思います。まだ未プレイの方も今後も前作からの復活キャラや完全新規キャラ目当てで途中参加する可能性も高いです。

今回の趣旨として天上到達とまではいかなくとも最低でも一個前のランク10Fは到達(もしくは安定)したいという方向けで大まかにアドバイスしていこうかと思います。
(※最初は防御編も一緒にしようかと思いましたが情報量が多くなるのでこちらは次回に後回しで)

攻撃編

  1. 覚醒必殺技(超必殺)ぶっ放しより赤RC(ロマンキャンセル)を多用しよう

  2. ゲージ効率とか多少犠牲にしてでも壁は割ろう

  3. 崩しは中下段だけではない!遅らせ打撃も重要。

  4. 空中ダッシュを多用しすぎない。


1.覚醒必殺技(超必殺)ぶっ放しより赤RC(ロマンキャンセル)を多用しよう

相手に接近する、攻撃する等の積極的な行動全般でゲージが増加するテンションゲージ。ギルティギアお馴染みのシステム。

ゲージが50%以上溜まれば覚醒技が使用可能になり大抵のキャラが単発で約4割減らすほど強力な技で発動時に無敵時間を伴う場合も多いです。
が、それ故に初心者帯だとコンボ締めや確定反撃でない状況にも拘らず単体で放つ所謂「ぶっ放し」を、多用してしまいがちです。

大抵の覚醒技はガードされれば、ほぼ何かしらの痛い反撃が確定するリスクがあるのでぶっ放しに頼ると勝率も安定しなくなります。

一方、赤RCは覚醒技同様50%消費で使用できます。通常技や必殺技(覚醒技含む)を相手にヒットかガードさせてD以外の攻撃ボタン三つ押せば発動、自身の隙を消して(強制的にニュートラル状態に戻してしまう)さらに相手をほんの少しだけスローモーションにします。

赤RCの利点として
・コンボ時に使用すれば同じ50%消費の覚醒技にも負けない(ルートによってはそれ以上)高火力を叩き出せる
・技がカードされたとしても自分の技の硬直が無くなるのでリスクが無くなるどころか自分の攻めターンを維持できる(それによって相手のリスクゲージを蓄積しやすくなる点も)無敵昇龍も相手にガードさせていればRCできる。(空振りは不可)
・画面中央でもRCコンボを多用していると自然と相手を壁際に追い詰めやすい

一方欠点として
・覚醒技と違いコンボ途中でバーストで逃げられ易い。
・RCコンボはRCする技の厳選&トレモでコンボ練習が必須なのですぐに身に着けられるわけではないのが欠点。YouTubeやコンボメイカーで探して練習しよう。

もちろん覚醒技にも利点があり、バースト抜けされない、覚醒技壁割り後に起き攻めが出来るという利点がありますが出したい覚醒技のコマンドが難しいと(主にタイランレイブのような→↘↓↙←→コマンド)短いコンボから出そうとした場合コマンドミスで出ない場合もあります。場合によってはボタン三つで出せて追撃の猶予が出来るRCコンボの方が安定する場合もあります。

RCコンボだけでなく覚醒技締めコンボの使い分けも出来るようになるとより強くなれるでしょう。


2.ゲージ効率とか多少犠牲にしてでも壁は割ろう

ギルティストライヴの仕様として壁際に追い詰めて相手キャラに攻撃をヒットさせて吹き飛ばすと壁バウンドが発生して更に追撃できます。この仕様により普段よりもコンボが伸びます。
そのまま攻撃を加え続けると相手が壁にビターンと張り付いてしばらく行動不能(この時はバースト逃げ不可)になり、更に一度攻撃すると壁が壊れ両者別エリアに移動しお互い中央から仕切り直しになります。

仕切り直しになるなら別に壁割りせずに端で起き攻め継続の方がいいじゃないと思う方もいるかもしれませんし状況によってはそれが正解になる場合もあります。

が、自分の持論として相手にわざわざターンを切替すチャンスを与えるよりそのまま壁を割るなら割った方がいいと思っています。(無敵技持ちの相手なら猶更)

理由としては

壁を壊すとポジティブボーナスが必ず発生して一定時間テンションゲージが急速に上昇し尚且つ攻撃&防御力共に10%上昇するからです。


そのゲージ上昇率も約4秒前後で自動的に50%貯まるほど早く、覚醒技やRCコンボしたとしてもすぐにゲージ回収できてしまいます。(ガン攻めだと100%近く溜まっている事も)慣れないうちはゲージ使用量に対してダメージ効率が多少悪くともゲージ100%使ってでも割っちゃいましょう。迷ってコンボ落とすよりは全然いいです。

余談として壁割り後は相手側はラウンドコール直後よりも少しだけ後ろに下がっているため壁に追い詰めやすかったりします。他にも覚醒割りすると仕切り直し後相手が完全にダウンしているため起き攻めも可能。場合によっては詐欺重ね(相手がガード選んだ場合は打撃を重ねることが出来て、無敵技を出されてもガード出来る起き攻め)も出来ますので覚えておきましょう。


3.崩しは中下段だけではない!遅らせ打撃も重要。

本作ストライヴは過去作と比べ見切り辛い高速中段技が減っています。例えばカイの中段技「グリードセバー」がストライヴでは削除されており、代わりに似たような軌道で攻撃する「フードゥルアルク」が代替で追加されたもののこちらは上段攻撃になっています。

共通システムの中段技「ダストアタック」も溜め無しだと20Fと早い代わりに当ててもRCしない限りコンボ出来ません。最大溜めだと空中に打ち上げて追撃出来るようになりますが代わりに発生が28F(全キャラ共通)と遅めになり、低ランク帯ならともかく上のランクだったり反射が優れている人だと立ちガードされたりジャンプで避けられたりする可能性も高くなります。他にも2P暴れや無敵技を多用する人やFD(フォルトレスディフェンス)で初段をガードして後続のダストをスカしてくる相手に通じにくいのも欠点。

ジャンプ逃げや2Pなどの発生の速い攻撃で中段を邪魔するようでしたら遅らせ打撃が有効です。たとえば一度しゃがんでいる相手に近Sをガードさせた場合、遅らせて2SやHSを出してやると中段をジャンプ逃げや2P等で潰してくる相手にヒットします。

近Sで止めた後、ダッシュ投げのフリをして再度近Sや2K等で攻め直すのも有効です。(FD等で大きく間合いが離れてしまったら上方向に強い6Pも有り)

いよいよジャンプもしなくなってずっと固まっているようならその時は通常投げ(あるいはコマ投げ)を決めるといいでしょう。画面端でゲージが有るなら投げダメージ入ったのを確認後にRCコンボで壁割りしましょう。(補正のせいで打撃始動より安いけどそれでも壁割り優先を)

ちなみに遅らせ打撃対策に起き上がり投げを擦ってくる相手には可能であれば少し離れて打撃を出すのをお勧めします。


4.空中ダッシュを多用しすぎない。

本作ストライヴの空中ダッシュは予備モーションが分かり易く尚且つダッシュするまでに時間がかかります。遠目からダッシュすると対空意識の高い人だと6Pや空中投げで対応されやすいです。

まだ10F達していないランク帯で地上戦が苦しくなると空中ダッシュからの攻めを多用しがちなのでこの選択肢は少な目にしましょう。

どうしても空中ダッシュしたい場合はジャンプ時、相手がスキの大きい技を空ぶった時や相手も空中に居るときぐらいに留めましょう。ちなみに空中ダッシュ直後FDすると滑空しながらFD出来るので6P対空にガードが間に合います。覚えておきましょう。

空中で接近するなら空中ダッシュ以外にも二段ジャンプで6Pタイミングをずらしたりしながら少しづつ距離を詰めたりすることもできますし自キャラにソルの空中バンデッドブリンガーやアンジの空中Dの様な「対空ずらし」出来る技を持っているならそちらもつかって行きましょう。




以上、攻撃編に関してはこんな感じかなと思います。
本当は他にもいっぱいありますが、情報を出す自分の労力と読む側の負担が増えるので他にも出した方がいい有効な戦法はまた後日という事で、、、


それから、これらの知識を身に着けて戦う際に注意してほしい事がございます。

それは覚えたい項目は一つに絞る事です!


全部やれたほうがいいのは事実ですが全部守ろうとすると中途半端になりがちですので「これが一番自分にとってやれそうだな」と決めた一つの項目が苦も無く出来るようになるまで次のステップに移るのは止めておきましょう。

またランクマでヘラるようでしたらルームマッチで同ランク帯のフレンドと対戦もしくは対戦自体を休むなどして頭と心を休めましょう。

ランクマは飽くまで自分の強さを測定する戦いだと割り切ってください。

それでは良い格ゲーライフを、、







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