たまるん

ご覧いただきありがとうございます。 幼い頃から霊感体質 社会人になって数カ月後、うつ病…

たまるん

ご覧いただきありがとうございます。 幼い頃から霊感体質 社会人になって数カ月後、うつ病と診断される。現在復帰、しかし療養してた時期になると思い出すのか調子が悪くなるみたいだ 僕が体験した事を少しづつ挙げていきます。 何か感じるものがあれば嬉しいです。 今後もよろしくお願いします。

マガジン

  • 社会人一年目でうつ病になった話

    専門学校卒業して社会人になったが、身も心もボロボロになってしまい、病院でうつ病と診断される。

最近の記事

うつ病から復職~現在まで③

復職初日、出勤は何も考えずにただ無心で行く…事も出来ずに職場前に来ると吐き気に襲われた。 職場に着くと次々に出勤してくる人達に挨拶をする。 正直きつかったが、ここで声をかけないと二度と話せる気がしなかったからだ。 疑心暗鬼になっていた僕は皆裏では「まだいたんだ〜」なんて言っていて味方なんていないと思っていた。 今となって思い返してみると、そう思っていたのはあまりいなかったように思える。 では、何でそう思うのか? 理由は皆「興味が無い」からだと思う。 優しく言い変えれば「自分の

    • うつ病から復職~現在まで②

      復職の許可が出てから、職場復帰するまで数日間は復帰に向けて運動することにした。 理由は体力をつけることでもあるが、薬に頼らず寝られるようにする為だ。 これは主治医の方針にそぐわない考えだし、気のせいかもしれないが抗うつ薬を飲んでから、寝られたり落ち込むことは無くなったのだが、実は近辺に同じ薬を飲んでいた人が二人いて、二人とも体臭が薬っぽいような独特の臭いになり、ずっと薬を手放せないようで常に薬を携帯していた。 それを見ていたので僕はふと怖くなり、少しづつ薬の使用を減らす事にし

      • うつ病から復職~現在まで①

        はじめに、これを読んで同じ境遇の方達が共感してくれたり、何かを変えるきっかけになればとても嬉しい。 社会人一年目にして、僕はうつ病と診断された。 これだけを聞くと頑張りが足りないとか、もうちょっと我慢出来たんじゃないかと思われる方がいるだろう。 実際、僕も当事者じゃ無ければそう思っていたはずだ。 だが、こればっかりは経験した人で無ければ中々理解出来ないと僕は思う。 最初はうつ病と診断されて、会社を休んで療養する事になった。 初日から睡眠導入剤に抗うつ剤を飲んでいつも死んだよ

        • 鬱病と診断されるまでに起こった不思議な体験

          信じて貰えないかも知れないが、それでも聞いてくれる人に向けて書くことにする。

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        うつ病から復職~現在まで③

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        • 社会人一年目でうつ病になった話
          9本

        記事

          社会人一年目で鬱病になった⑨

          もう限界だった。 何をするにもまともに出来ない。 家族が精神科の受診を勧めた。 予めここで話しておく 差別的な話や偏見が入っていると思うから 気分を悪くした方は読み飛ばして欲しい。 それまで僕の中で精神科のイメージはあまり良くない。 ましてや、うつ病と診断されたら二度と社会復帰出来ないと思い込んでいたからだ。 だが、家族に説得されて行くことになった。 その時は大罪を犯した気持ちでうなだれながら病院に行ったのを覚えている。 その後、診察室でカウンセリングを受けるうちに詰まって

          社会人一年目で鬱病になった⑨

          社会人一年目で鬱病になった⑧

          疲労と寝不足になるとどうなるか? 注意散漫になる。 すると、仕事のミスが増える。 ぼ〜っとする事が増え、それに比例して叱られる数も増えていく。 ミスをカバーする為に頑張ろうとするが、頭が回らない。 1度で済ませられる作業を何往復する。 時間内に終わらなくなり叱られる。 最悪の流れだ。 そして、この時からだ。 自分自身に対して諦めのような似た感覚、全ての事に自信を持てなくなった。 休みの日は無気力でひたすらぼ〜っと過ごす。 さすがに家族が異変を感じたと後に話していた。 だが、心

          社会人一年目で鬱病になった⑧

          社会人一年目で鬱病になった⑦

          眠れなくなったと前回話したが、一睡もしてない訳では無い。 いつも疲労で何もせずに寝てしまう。 問題なのは睡眠の質だ 読んでいる方の中には寝られているから良いのではと思われる方がいるだろう。 僕も何も無ければそう思う。 寝られるのだが、夢を必ず見る。 内容は全部仕事で、夢の中でも疲労の中で心無い言葉を言われても仕事をこなす。 そして、全部の仕事が終わったと同時に目が覚める。 また仕事が始まる。 気持ちでは24時間ずっと仕事している気分だ。 1週間もしないうちに気持ちまで疲れ切っ

          社会人一年目で鬱病になった⑦

          社会人一年目で鬱病になった⑥

          この先、一気に話が重くなります。 気持ちに余裕が無い方はお控え下さい。 少しづつ体の調子が悪くなってきていたが、自分の気持ちが弱いからだと無理やり体を仕事で動かして考えないようにしていた。 そんな中で、支給された靴に穴が空いて水が入ってくる。 足はふやけ、水虫だろうか痒く、臭いがキツかった。 もちろん、替えの靴を申請したが「君だけを特別扱いして何度も靴を支給できない」と言われた。 まるで囚人扱いされてる様だった。 ある日の事だった 春過ぎなのに気温がぐっと下がる時があった。

          社会人一年目で鬱病になった⑥

          社会人一年目で鬱病になった⑤

          雇用期間が終わってからすぐに気がついたことがある。 それは、僕への周りの対応の変化だ。 分からないことを聞くとタイミングが悪かったのか、「うるせーな、自分で調べろ」 しょうがないから独断でやってミスをすると「何で聞かねーんだ?」 要するに自分の事で手一杯、そして責任は取りたくないって事みたいだ。 僕は器用な方では無かったから、何度も同じようなことを繰り返した。 挽回しようと手を止めずにご飯の時間も犠牲にした。 一時的に挽回出来たが、直ぐに「ツケ」が回って来た。 夕方になると力

          社会人一年目で鬱病になった⑤

          社会人一年目で鬱病になった④

          社会人になりたての頃は、バリバリ働いてお金を稼ぐぞと意気込んでいたのを思い出す。 ただ、無知って怖いなと思う。 知識が無ければ雇用主のいい様にこき使われる。 雇用期間が終わり、本腰で仕事をする。 ついに社会人として認められたと言うのも束の間、激務に襲われる。 そんな中でも唯一のモチベーションはその分の給料だ。 だが雇用期間後の初給料は期待していなかった。 理由は、仕事終わった時間を何時に終わろうが定時にしていたからだ。 今となっては思い出すだけでも腹が立つが、残業したかどうか

          社会人一年目で鬱病になった④

          社会人一年目で鬱病になった③

          入社して1ヶ月が経った。 研修期間が終わって残業が解禁された 感の良い方々は、この先どういう話か分ってしまっただろう。 そう、サービス残業だ。 ただこの時僕は、「しっかり働かなければお金を貰う資格は無い」という考えしか無かった。 当たり前の事だが、逆に雇う側の立場に立って考えて欲しい。 特に今これを読んで残業代払われて無い、もしくは少ししかくれないと思った方に恐縮ながら伝えたい あなたの雇い主は 「しっかり働いた者に、必ずお金を払わなければならない」 と思ってくれているだろう

          社会人一年目で鬱病になった③

          社会人一年目で鬱病になった②

          とりあえず、車の点検と必要なメンテナンスについてお客さんに直接説明しに行く するとお客さんはまず「この前、約束してた事なんだけどさ〜…(省略)」 話が長い上に愚痴が上乗せされてる 話を聞くだけなら僕は苦にならないが、この車の点検の時間は30以内に仕上げないといけない事になっている。 しかも、担当営業マン(以降、担当Aとする)は前日に車両保険の更新内容について話をする事になっていたようだ。 お客さんは話を続けるにつれてヒートアップ そりゃそうだ。保険は自動継続だから切れることは

          社会人一年目で鬱病になった②

          僕の不思議な体験④

          最近ふと、幼い頃に見た夢を思い出した。 物心がついた2歳から3歳の話 自分は石橋の上に立っていた。 見たことない場所だ 身なりは大人で西洋風でシルクハットと杖は今でも覚えてる。そして、何をする訳もなく状況を理解出来なかったので立たずんでいた。 しばらくすると目が覚める。これが数日間全く同じ内容で続いていた。 喋るのでもなく、歩くのでもなく、只々立ち尽くす。 当時の僕はなんてつまらない夢なんだとしか思わなかったが、今になって気がついた事がある。 その夢だけ、見るもの全てが白黒

          僕の不思議な体験④

          僕の不思議な体験③

          数年前に僕の祖母は亡くなった。 葬儀も終わってからの話だ 家族で祖母の家に行くと、夜中にルンバが独りでに動き始める。 普通、驚いたり怖がったりするが、生前から祖母の周りでは前から不思議な事がよく起こっていても、祖母は神主の家系の者だったから、きっとご先祖さまがバックで守っているんだとしか思って無かったし、亡くなってからは 「皆が来たから掃除しようとしてくれてるんじゃない?」と軽く流していた。 そして、祖父の話だと毎日コトコト音がしたり、歩いたりする音が聞こえるとの事 そして数

          僕の不思議な体験③

          僕の不思議な体験③序章

          体験では無く、聞いた話だ まずは僕の身内の話からさせてもらいたい。 僕の祖母はいつもニコニコしてるどこにもいるおばあちゃんだ。 そんな祖母の父親が亡くなると同時に、財産を血の繋がりの無い親族に全て持っていかれた。 また実の(太平洋戦争で亡くなった)兄の法事にも呼ばず、祖母の家のお墓は一切手入れして無い様だった。 その数年後だった その親族の周囲で事故や病気が多発した。 そして、みんな亡くなったと聞いてる。 ここまでが、僕が聞いた話だ 更に数年後、財産を持っていった本人が亡くな

          僕の不思議な体験③序章

          僕の不思議な体験②続き

          墓参りを済ませると知らないうちに「それ」はどこにもいなかった。 急ぎ足で車まで戻る途中に50代位のおじさんが駐車場に向かって歩いていた。 軽く会釈し挨拶した。すると、 「墓参りかい?」まぁ墓地と言ったら墓参りか、肝試しぐらいしか無さそうだが… 感じの良さそうな人で少しだけ話をしながら一緒に駐車場まで歩いていった。 そんな中、何故か僕は先程見た「それ」の話をした。 おじさんは答えた。 「今もいるよ」って… 次の話 https://note.com/joyous_phlox73

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