見出し画像

死ぬまでに食べないと絶対に損するカップラーメン(2)ニュータッチ「凄麺」佐野ラーメン

郷里の栃木県のラーメンは、とてもレベルが高いです。
北海道、福島、新潟、富山、東京、横浜、博多、熊本など、日本各地の有名店を食べましたが、栃木のラーメンのほうがおいしいと思います。これは主観です。
栃木のラーメンのレベルが高いのは、佐野市というところに、佐野ラーメンというご当地ラーメンがあるからです。
佐野ラーメンは、薄口の醤油ラーメンで、麺が手打ちなのが特徴です。
薄口の醤油ラーメンは、スープの繊細さが勝負です。
たとえるなら、京料理のようです。

【4K】【佐野ラーメン】(ほぼ)全てが分かる!【(ほぼ)永久保存版!】

以下のサイトの記事は、私が取材し書いたものが多いです。
もちろん、すべて食べています。
「栃木の魅力オススメ情報」

ラーメン「かくだや」

透き通ったスープ

一見、「塩ラーメン」ではないかと見えるほど、透明度の高いスープは、確かにしょうゆです。

それにしても、これほど繊細な味のラーメンは、食べたことがありません。これは、ラーメンだけではなく、今回いただいた、餃子、ごまラーメン、冷やし中華、チャーシューメン、すべてに言えます。

人は、どこまで努力できるのだろう、と考えてしまいました。

この繊細なおいしいスープを、一日維持するのは、並大抵のことではありません。スープは、煮込めば、味は変わります。

恐らく、いくつもの寸胴鍋を煮ながら、常にチェックしているのだと思います。

これは、どこの店でもやっていることですが、火加減、水加減、材料等の管理を繊細にしなければ、この味にはならないと思います。

麺について、お店のホームページには「こだわりの製法で作られた平打ち麺」とあります。

佐野市の人気店「おぐら屋」さんの暖簾分けです。

佐野ラーメンの薄口のしょうゆラーメンに勝てるラーメンは、繊細さという切り口においては、他にないと思います。

ここ、「かくだや」さんは、栃木市のため、まだ目立った存在ではありませんが、時間とともに、名を挙げるものと確信しております。

画像が以下にあります。

ラーメン「大金」
佐野市にあるほぼすべてのラーメン屋を食べ尽くしました。佐野ラーメンは、独特のヨレヨレな麺と、つゆの透明度の高さが特徴的ですが、最近その透明度にもレベルがあることがわかりました。透明度具合により、工程での繊細さが伝わってきます。らーめん大金は、移転前から通っていますが、つゆの透明度が非常に高いと思われます。この透明度をキープしながらも、味は昔から全然ブレていません。また、チャーシューは、箸でつかめないほどやわらかいですが、ちゃんとうまみが凝縮されています。ラーメン全体としてのバランスも非常によいと思われます。最近ではいろいろなメディアに取り上げられ、超がつくほど人気店であるがゆえに、平日でもかなり長蛇の列ができる日もあります。みなさん、気合を入れていきましょう。
画像が以下にあります。

ラーメン「一の胡(えびす)」

おぐら屋の暖簾分け店、一乃胡(いちのえびす)。一乃胡のイチオシは「ごまらーめん」ですが、今回は、「ちゃーしゅーめん」をたべてみました。スープのクオリティはかなり高いです。全体のバランスも抜群です。スープは、鶏ガラと野菜からダシをとり、透明度も非常に高いです。チャーシュも麺もパランスよくスープにとけこんでいました。

画像は以下にあります。


ニュータッチの「凄麺」の佐野ラーメンの画像は以下です。

なかなか、おいしそうです。
どうしても、本場の佐野ラーメンと比べてしまいます。
50点。
富山ブラックのように、味の濃いラーメンがごまかしがきくんですね。
佐野ラーメンのように繊細なラーメンは、難しい。
本物と比べてしまうので、50点ですが、カップラーメンとしては70点。
特に、麺がおいしい。
スープは、まあまあ。カップ麺にしては、よくできてます。
佐野ラーメンっぽい味です。
一番おいしかったのは、チャーシューとメンマです。
真空パックで生のままでした。
気合入ってますね。
真空パックのチャーシューとメンマから、採算を度外視しても、おいしいものをつくりたいというような執念を感じました。

フタの裏ばなし

スープへのこだわり
透き通った醤油スープが特徴の佐野ラーメン。
当商品もそれにならい、チキンとポークの旨味に魚粉の風味をつけ、そこに香りの高いオイルを合わせて、すっきりしながらもコクのある味わいに仕上げました。平打麺と相性抜群のスープ、ぜひご賞味ください。


よろしければ、サポートをお願いします。いただいたサポートは、読者の皆様に喜んでいただけることを書くため、誠実に使わせていただきます。