コーヒー事件簿1
この記録はべジータの声真似をするエリート配信者が語った話や出来事を残したものである。
俺は必ず出勤前にコーヒーを買う。しかも買う店は決まっている。だいたい同じ時間に行くことによりたいてい決まった店員さんがいるんだ。
毎日通った事により
『いつもありがとうございます!』
なんて言われるようになっちまった…。
サイヤ人のエリートとともあろう俺が…全くふざけた話だぜ…なぁ、カカロット!
だんだん通うのが嬉しくなっちまってる自分がいたんだ…恥ずかしい話だ。
いつも+αの声をかけてくれる店員さんを気に入っちまったんだからな…
ある日俺のスカウターはその店員さんのおそろしい戦闘力を計測した。
そう!レジを打つスピードだ!あの宇宙最速(自称)のスピードを誇るギニュー特戦隊のバータの野郎よりも早いだとっ!?
あの店員さんは俺がレジに品を出す前に既に打ち込んでやがる!
何故だ…
俺の動きが読まれているとでも言うのかっ!?
俺は過去の自分を振り返って研究した。
ある時俺は気付いちまったんだ…自分が毎日アイスコーヒーのLサイズしか買ってないってことをなっ!!
バカだったぜ…。
おかげでその店員さんはレジから俺の気を察する度に既にレジを打ってやがる…。
俺としたことが…。。。
もうアイスコーヒーLサイズ以外をレジに出す勇気がなくなっちまったんだ…
俺はもう、戦わん…。
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