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介護認定調査日

今日は、父の介護認定調査の日だった。

父は補聴器をつけていて、
聞き取れないこともあり、
認定調査員と父の間に私が入り、通訳となる。

認定調査員さんは、
用紙に書いてあることを
そつなくこなしたいようで、あったかみも、何もないのだ

おまけに、専門用語を並べて質問をする。
最後まで父の話を聞かずに、いやさえぎる。
そして、一生懸命に答えている父をみて笑ったのを私は見逃さなかった。
調査員さんに腹が立ってきた。

『あのぉ、私は、あなたの質問が早口で、聞き取れません。
認知症の父には、ゆっくり話すべきではありませんか?
業務用語で質問が書かれていたとしても、
検査を受ける方々は、あなたの質問を理解できる方ばかりではないと思います。
たくさんの引き出しは、もってらっしゃいますか?』

言ってしまった。

いや、これでいい。
他の方のところに行く時は気をつけますとは、言っていたけど、
どうなんだか。

父が言った。
『お前がいてくれて良かった。何を言っているのか、さっぱりわからなかったから…』と。

親父!!大丈夫だ!
親父がいいたかったはずの気持ち、言葉は伝えたから。

認知症のサポートができないなら、
認知症を馬鹿にするなら、
やめちまいな!
(あ、これは言ってないです、はい🤣)


みなさんも、お疲れ様でした✨
気温差が激しいようです。ご自愛下さいませ

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