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都合のいい男(女)の前向きになれる考え方


セフレというのは付き合っていないけど身体の関係はある状態の事を言いますが


個人的にこれは
お互いが完全に割り切っているか

または、どちらか一方が相手の事を好き
という2パターンだと思います。




一つ前に、
『自らの恋で学んだ片想い3箇条』
という記事を掲載しています。



こちらで現在の僕の想う相手について
また、現状どういう状況なのかを
記載しておりますので、
そちらから見てみてください。



僕は今とても好きな人が居ますが、
半年前に先に身体の関係を持ち
お互い好き同士でしたが
付き合う寸前ぐらいの時に
とある事件が起きてから


僕は好きな気持ちがありますが
相手は好きな気持ちが無くなり、
でもほぼ毎週会って
身体を重ねる相手がいます。



その女性は僕に

あなたと居るのは楽しい
でも好きな気持ちはないと言ってきます。

そして僕はただ好きだから、
その女性は寂しさを埋めるために
身体を重ねます。


要するに僕はその相手にとって
暇と寂しさを埋めてくれる存在、
『都合の良い男』状態なのです。



相手の僕に対する好きな気持ちがなくなった最初らへんは、相手の行動や言動を見て
少しはまだ自分に対して好きな気持ちが残ってるのではないかと期待したりもしました


ですがその女性は僕にキッパリと
好きな気持ちは全く無いと言ってきました。



その女性のやってる事は
側から見れば最低だと思います。

好きな気持ちもないのに
僕の好きな気持ちを弄んでいる様なものなので
仮にその女性がそのつもりでなくとも
よくない事だと誰もが思うでしょう。


でもそういう事が出来てしまう人もいます。



ただ不思議なことに僕は
その女性に全く気持ちは無いと言われたのに
たまに会って一緒に過ごせるなら
それでも良い、と思えるほど
好きな気持ちが大きくなっていました。



その瞬間、
自分のプライドなどは全て捨てて
『都合の良い男』である事を認めました。



セフレに対する一般的な考え方は恐らく、
男性は性欲を満たすため
女性は承認欲求や寂しさを埋めるため
という考え方が多いのでは無いかなと
個人的には思います。



セフレになりやすい女性というのは
メンヘラだったり依存傾向が強い女性が
なりやすいと言いますよね。


だから相手の男性に依存してしまって
その男にとっての『都合の良い女』に
なってしまうのでしょう。


ヤレれば良いと思っている男と
傷つき苦しむ女というセフレ関係


これがセフレ関係における一番多いパターンではないでしょうか。


僕の場合はその逆です。


僕が完全に依存しています。

僕は好きだからしたい。
相手は恐らく寂しさを埋めるために。

みたいな理由でしょう。


僕たちはセフレだよね、という話をした訳でもないですし全てを曖昧にされるので
実際その女性がどんな気持ちで僕と一緒に過ごして身体を重ねているのかは知りません。


ただこの関係になってから
僕の生活の優先順位は
気づいたらこの女性が一番に来ており
メンタルが安定するのは
会って一緒にいる時だけ、
心から笑えるのも一緒にいる時だけです。


そのぐらい依存してしまっています。

これがどれだけ良く無いことかは
承知の上ですが、
なかなか離れきれず今に至ります。




そんな時にふと
考え方を変えたら良いんじゃないかと
思う様になりました。


この考え方は
僕と同じ境遇のような
特定の人にしか役に立たないかもしれませんが
僕はこの考え方に変わって
だいぶ気持ちは楽になりました。



都合の良い男性、女性になってしまっている人はぜひ参考にしてみてほしいです。


まず、セフレに対して恋心が生まれた時に
相手にも恋心が生まれれば一番良いです。


身体の関係から付き合って結婚して幸せに暮らしている人もいます。


ただそれは、ほんの一握りです。


ほとんどのパターン
相手は付き合いたいなどとは微塵も思っていないという事を理解しなければいけません。

これを理解するまでには僕も時間がかかりました。


要するに、
自分は相手が好きだけど
相手は自分の事を都合の良い奴
だと思われているという事です。

最初から相手にとっては
そもそも恋愛対象に入っていないのです。



これは頭では分かっていても
心で理解するのは難しいです。


ですが心で理解してしまえば
考え方が変わります。
僕は現在の相手に対して
今は付き合いたいとは全く思っていません。



とても辛いですがまずはそれを
認めましょう。


どうしてもそうなれない時は
相手に聞いてみるのも良いと思います。

多分聞いても曖昧な返事が来ると思います。

ですので
『別に無いなら無いで全然いいけど
  好きな気持ちってある?』とラフに
聞いてみると良いと思います。


僕はこのように聞いたら
相手はキッパリ無いと言ってくれました。

辛かったですが一番受け入れやすい方法だと思います。


受け入れてしまったあと
それでも相手の事を好きな時は
こう考えてみてください。



その考え方というのは
『結局好きな人と一緒に居れてる』
という事実を【最高の喜び】にする事です。



結局あなたは好きな人と過ごせてるんです。
それだけで充分だと思うようにしてみてください。
それ以上を望む事をやめてみてください。


世の中には好きで好きで仕方ないのに
相手にもされずに会ってもくれない
という相手に恋をして辛い思いをしている人もいます。


有無を言わさず相手が去ってしまう人もいます。


その人たちに比べたら僕たちは
とても幸せだと思いませんか?


ただ付き合って無いだけで
相手が自分を好きじゃないだけで
自分は好きな人と一緒に過ごせてる
身体を重ねてる時は心が満たされる、と。


自分にとって一番辛いのは
相手と疎遠になる事ではないですか?


最初から多くを求めすぎてませんか?


それは出会った時に
その相手との良い未来を
想像しすぎていたのだと思います。


僕も今の相手と
良い未来を想像していました。
デートに行ってご飯を食べて旅行に行って、
などなど。


でもそれが出来ないからといって
離れる理由にはなりませんでした。


良く考えてみれば
自分が贅沢を言っていただけで
相手はそう思っていなかったかもしれません。


そしてもう一つは
『恋愛の勝ち負けの考え方を変える事』
です。

先に言っておきますが
恋愛は勝ち負けではありません。

でも『好きになったら負け』とか言いますよね
あの言葉は間違いないですね。



今の状態で言うと
僕は完全に負けています。

何故なら僕は好きなのに
相手は好きじゃない。

それを良い事に気持ちを弄ばれてる事実は変わらないからです。


ただ、この先もし
この関係が終わって
お互いがお互いの事をどうでも良くなった時

何年後かにたまたま会った時
恐らく弄んだ方には少なからず罪悪感が
残るはずです。

多分あっちの方は気にするでしょう。

でも弄ばれた方は罪悪感は
何もありません。

こっちは誰も傷つけてないので楽なもんです。


もし相手に罪悪感がなかったとしても
もうその時にはどうでも良いですよね


というように考えるとこっちの大勝利です。


そして現在の話に戻りますが
良く考えてみると
その人と一緒にいる時間は
自分は好きな人と一緒に過ごせてるんです。

でも相手は好きな人と一緒にすごせてはいないですよね?
こっちは心まで満たされるけど
相手が満たされるのは性欲だけです。
虚しいのは相手の方でしょう。
その時点であなたの勝ちです。

なんなら相手に対して
性欲しか満たされなくて可哀想に、と
思ってやりましょう


相手は僕たちから好きと言われても
そこまで嬉しくもないでしょう。

何故なら自分の好きな人に
好きだと言われている訳じゃないから。

でも僕たちはどうでしょうか。
嘘だと分かっていても好きな人から
好きだと言われたらめちゃくちゃ嬉しいですよね?
浮かれてしまうぐらい嬉しいはずです。


ただそれ以上を期待しなければ良いだけです。
それだけで満足だと思うようにしてください。


どんな形であろうと、こっちは好きな人と一緒に過ごせてるんです。
それって最高の時間ですよね。


だけどどうしてもこの考え方にはなれない
という人は、それぐらいの好きな気持ちだという事です。


僕はそう思えるほど相手の事を愛しています。

相手が自分と会ってない間何してようが
どうなろうが自分の事しか考えてません。

僕が幸せならそれで良いです。


我ながら病気だなとは思います。笑

でもこう考える事によって
気持ちはかなり楽になりました。



これは本当に直近の話なのですが、
ちなみに僕がセフレと最後に身体を重ねたのは3週間前です。

その会う1週間前ぐらいから
セフレの僕に対する態度が少し
そっけないなと感じていました。


そして実際会った時も
そのセフレは少しそっけなく、
身体を重ねた後も虚しそうな顔をしていました。


恐らく相手の中で
僕との関係に何か思う事があるのでしょう。


そして昨日外で会った時に
こう言っていました。


『最初は特に思う事なかったけど
  この関係が続いて時間が経って
  自分の行動に嫌気がさしてる』


『あなたの気持ちを弄ぶような事をしていて
  申し訳なくなってきて、
  これからどうしていこうか悩んでいる』


『あなたの気持ちに答えれないのに
  一緒に居続けるのは
  本当の優しさじゃないと思う』と。


そう言われて僕はこう返しました。

『そんなの気にしなくて良い
  俺は今の関係で何も悲しくないし
  むしろ好きな人と一緒に居れて
  良いことしか無いよ
 自分の時間も大事にしたいし
 自分の時間を大事にしてほしい
  俺はただ好きな人とたまに一緒に居たいだけ』


これは決して強がりではなく
僕の考え方から来ている本心です。


すると相手は
『そっちがそうだとしても
 今、自分の行動に対して
 嫌気がさしてるから、
 すぐにははっきりできないけど
 また改めて話そう』と言われました。

何をいまさらと思いましたが
そんな事言われたのは初めてだったので
流石にこの関係も終わるかな、と
今は思って少し寂しい気持ちにはなっています。

でもまだ決まったわけでは無いので
自分から離れる事はしません。

決めつける事は良く無いので
ただ時の流れに身を任せるだけです。

でももし相手から離れていってくれるなら
追うつもりはないです。
物理的に遮断してくれた方が諦めがつくのもはやいので。



そして僕はこう思いました。
もしこれを最後に君が僕から
離れて行ったとしても

セフレが居なくなるなんて悲しくて寂しい
と思わないように

悲しくて寂しいけど虚しくはない。

相手への罪悪感もない。

むしろ沢山セックスが出来た。

相手は罪悪感と虚しさを持っている。

人を傷つけたら自分に返ってくる

でも僕は誰も傷つけてない。


僕の勝ちだ、と

また考え方を変えるだけです。笑


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