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率直な言葉が好き
私は1年くらい前から詩を書くようになったのだけれど、いわゆる感傷的な歌の歌詞のような詩を書くのが苦手です…というか書けないです。
人間の心理に興味があるし、書きたいことの大半も人間の内面についてのことだけれど、なるべく現実に即して書きたいからドラマティック過ぎるような比喩表現もあまり使わない。
だから詩作品としては、あまり飾り気や言葉選びのセンスの良さみたいなものは感じられないかもしれない。
でもかっこよく書こう、とかすごいと思われようなんて下心を持って書いたところで、自分で自分の書いた言葉の薄っぺらさにげんなりしてしまう。
背伸びをしようと企むと、背伸びになるどころか背が縮んでしまうという逆転現象が起きてしまうので、大人しく自分が書ける詩を書いている。
詩は普通の文章とはまた違って、読む人がそれぞれの状況や心理状態に合わせて自由に味わえるのが良いところだと思う。
細かすぎる説明や感情表現は最小限にして余白の部分がたくさんあるから、その隙間を自由に埋めていくように読むのが楽しいし、同じ詩でもその時々で違ったメッセージを受け取れるのもいい。
詩を書いているけれど、全く詩の勉強をしたことはない。
決めつけはよくないけれど、私はあまり知識や理論から入らないほうがいいタイプのような気がするから。
私、すごく真面目なんです(笑)
だから勉強しよう
そんなモードになった途端につまらなくなる。
だから完全フリースタイルです。
それが一番楽しくて心地がいいから。
こんなの詩じゃないよ!って思われたとしても
別にいいじゃない!!
私が私の作品を好きなんだから。
これが今の私のいい感じ♪
これが今の私のいい加減♪
わざわざ辛い思いをする必要はないよ。
自分がいいと思ったらそれが一番いい。
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