【詩】足元を見てごらん
いつもここではない
どこか遠くを見ているあなた
足元を見てごらん
あなたが遠くを見ているあいだに
変わってしまったものを見つけられる?
変わってしまったことに全く気がつかないなら
あなたは一体いつも何を見ているの?
あなたの足元であなたに心を傾けている人の存在に気がつかない
気がついていても、あの人は大丈夫だからと視線を遠くへ戻す
そういえば…とふっと思い立ち足元を見る
あれっ?どこにいったんだろう?
そっと立ち去った足跡を見るのは何だか悲しい
あなたが見つめていた遠くは常に遠くで、決して今感じることのできない不確実な未来
足元を見てごらん
足元にしか幸せはないのだから
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📖日だまり一首📖
幸せは 遠くを見ても 見つからぬ
どこどこあるの 足元あるよ
今置かれている環境や状況、人間関係に甘えて慢心していると離れていってしまう幸せに気づけない。去ってしまってから後悔した…そんな苦い経験ありませんか?
大丈夫!!と思ってもよく思いを巡らせると、あっ!!と気づくことがあるかもしれませんよ。
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