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由布島の蝶々園の蝶々さんかもな図鑑が始まりまーす!!

準備に時間が掛かりました。
由布島や世界の水牛さんのなどの他に、これから時々由布島にいる蝶々さんも「○○かもな~」とこれまで同様載せていくことにいたしました。皆さん、どうぞ覗いてやってくださいませ。

蝶々さんのトップバッターは、スジグロカバマダラ(筋黒樺斑)です。
この蝶々さんは、先島諸島と呼ばれる宮古島や石垣島、与那国島の辺りに生息している蝶です。日中の暑い時期や寒い時期などは樹林内の枝などに小集団を作って休むようですよ。テレビやカタログ、雑誌で見る画像。南国の風景のようですね。

スジグロカバマダラ オス 
オスには〇印の性標がある
雄雌両方は下のリンク「ムシミル」さんからお借りしています。


スジグロカバマダラ メス
綺麗ですねぇ


スジグロカバマダラ 幼虫
派手ですね
絵の具をちょんちょんした感じ
(こちらの画像は別にお借りしています)

このスジグロカバマダラを見た時に、「うちの近くによくいる蝶々なんでないの?」と思ったのですが、そうではなかったのです。そうそう、これは先島諸島と呼ばれる宮古島や石垣島、与那国島の辺りに生息している蝶々。分かっているのですが…。

「迷蝶」といって、風に吹かれて乗せられて~やってくるものもいるらしく…そういうのを迷蝶というらしいです。どんだけな距離を吹かれてやってくるんでしょうね。すごいなぁ。どうやって?休み休み?どこで休む?どんな風にが気になります。…そこは一旦置いておいて話を戻しますね。

うちにいるのはその迷蝶なんじゃないの?
そうかもなーとか勝手に思っていたのです…。そう、いい加減な自分の記憶を頼りにする私。でも毎年見てて凄く似てると思ったのだものーと言いたい。

しかし…記憶は曖昧。実はやっぱり違うと速攻分かりました。それは幼虫です。全然違いますね。マダラ蝶で調べてみました。庭で見てたのは、タテハチョウ科のドクチョウ亜科ツマグロヒョウモンという蝶々でした。画像を幾つか。幼虫も含みます。嫌な方、飛ばしてくださいね。と、いいつつ下に直ぐ画像という配慮のなさ。ごめんなさい💦


ツマグロヒョウモン幼虫
これも別な意味でかなり派手。うちのビオラを何匹もよって食い荒らしてくれるのですが、やっぱりこの子達は成虫の可愛いと思う段階を踏むには、幼虫や蛹という形を取らねばならぬのです。そう思うと、私はこの子達を守りたい。ビオラちゃんごめんよと思いながら、いつもこの子達が食べるがままにしてしまう。ちょっと裏に行ってもらうこともありますが。


ツマグロヒョウモン 蛹
綺麗な金色に光る突起があります。
すごく綺麗なんです。この蛹。
花壇や外壁、鉢や庭にちらほらと
これがぶら下がって見えることがよくあります。


ツマグロヒョウモン オス
こちらの蝶には性標はありませんね。
蝶の雄雌の違いを見るには、性標の他、翅の色や大きさ、腹部の太さや先端の形、産卵管などあるようです。またモンシロチョウは、オスに紫外線を当てると、動いているオスのはねは黒っぽく、メスのはねは白く見えるとのこと。これは、オスの羽に紫外線を吸収するりん粉が含まれるから…らしいですよ。


そうそう、この上下の蝶々さん。
いつもよく見るのは、こちらでした。

ツマグロヒョウモン メス


ツマグロヒョウモンは、タテハチョウ科のチョウで、国内では、関東以南の本州から沖縄にかけて、国外では、熱帯から温帯地域一帯に広く分布しているようです。迷蝶ではありませんでした💦 大変失礼をいたしました。

2024.11.16
由布島の蝶々かもな図鑑も楽しんでくださると嬉しいです。
こちらも私の愛が一杯籠っておりまするー🎵
だって本当に可愛いのです。
幼虫だって、顔見ると可愛らしいのです。
いやいや、みなさんが嫌がる虫の類、全部が全部好きなわけじゃないですが、大概顔を見ると「かわいいじゃん。この子」となるのです。
ちょっと語ってしまいましたが、生き物が好きなんです💗


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