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〈小説〉腐った祝祭

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お話がとても長いので、一節ずつをここにまとめてみようと思います。 よろしくお願いします。
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#列車

小説|腐った祝祭 第一章 30

 一等車輌の席で、車窓を眺めるナオミを見ていた。  既に街を抜け、郊外の牧草地の中を走っ…

mitsuki
7か月前
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小説|腐った祝祭 第一章 41

 三月に入っても、街の雪はすぐにはとけない。  馬車が雪を押し分けて地面を見せることもあ…

mitsuki
6か月前
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