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チャンス

ヨーロッパや中東の戦争は、日本に大きなチャンスを与えてくれている。
なぜ日本は、見下され搾り取られながら米欧の三下子分に甘んじ続けるのだろう。
米欧の世界覇権の時代はもう終わっている、最後の拠り所だった軍事力の優位も崩れ落ちている。
米欧に憧れ、米欧の後を追いかけ、米欧の真似をし、米欧に潰され、挙げ句の果てに、米欧に支配され、米欧の三下子分に成り下がり、あろうことかそれを得意がる愚かさと卑屈さ。
米欧崇拝追従から脱する時期が来ている、日本が自立するチャンスだ。

ウクライナ戦争は、ヨーロッパを弱体化貧困化させる。
長引けば長引くほど、その弱体化貧困化の程度は深刻さを増し、ロシアとの関係は修復が困難になる。
ロシアはヨーロッパから離れ、アジアとの関係を深めていかざるを得ない。
ロシアはたとえ苦境に陥っても、ヨーロッパに屈服するよりは、アジアからの移民を受け入れてでも戦い続けることを選ぶだろう。
日本がウクライナやヨーロッパに味方しても、戦中も戦後も日本に利益となることは何もない。
日本は中立ではなく、ロシアに味方しロシアを援助すべきだろう。
日本が、旗幟を鮮明にしてロシアの友好国となりロシアを支援することは、戦況の流れの大きな一石となる。
戦争を早く終結させる契機になるだろう。
ロシアの信頼に足る友好国となることは、極東の隣国である日本に極めて大きな利益をもたらす。

日本は、中東では、パレスチナと国交を結び、イスラエルとは断交すべきだ。
非道の侵略者のならず者イスラエルと、20億人に迫るイスラム諸国と、どちらの友好関係が重要かは明々白々だろう。
コーヒーとコーラとハンバーグ、それに武器と兵器、ユダヤ人を儲けさせて米欧の走狗であり続ける愚かさと損失に気付こう。
日本に巨大で壮麗なモスクが建てられ、イスラム教に改宗する人が増えても困ることは何もない。
仏教もキリスト教も海外からやって来た宗教だ、それにイスラム教が加わるだけだ、豚肉と酒の消費が減るかもしれないが、それは決して悪いことではない。

米欧の走狗となり搾り取られるよりも、ロシアやイスラム諸国を友人としてお互いに補完し合いながら共存共栄する方がずっと幸福に生きられる。
米欧幻想の軛から抜け出せるチャンスがやって来ている。
このチャンスを活かせる賢明さを、日本人が持っているかどうか?

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