藤田 備

75歳を超えました。 僕が生きて来て、感じたことや、誰かに伝えて置きたいことを、文章に…

藤田 備

75歳を超えました。 僕が生きて来て、感じたことや、誰かに伝えて置きたいことを、文章にしてみたいと思っています。

最近の記事

選挙に行こう その3

#選挙に行こう 本日の作業終了。 残るは投票日の明日だけ。 できれば午前中に片付けたいが、早く出て来るのはなかなか難しい。 しかし、明日で終わりだ、へっへへへー! お客様からもらったクロワッサンを今から食す。 良い気持ちだ。 #選挙に行こう なんと言っても、片道3.6km往復で7.2km、ゴロゴロ車を引っ張って歩いている。 行きは荷物が重たいが下り傾斜、帰りは荷物は空だが上り傾斜で疲れきっている。 自分の足で一歩一歩歩く感覚と、テイッシュを一つ一つ手渡す感覚とは良く似

    • 選挙に行こう その2

      #選挙に行こう 投票日まであと17日間、雨が降れば休みだけれど、この前は雨の中でもティッシュを撒いた。 在庫が途中で切れるから、新たにチャック袋詰めの仕事が加わる。 衆議院選の後は、兵庫県知事選、忙しい秋だ。 最後のご奉公、気持ちは吹っ切れて、自分が作り上げた仕事を楽しんでいる。 #選挙に行こう ‼️ 1時間半かけて歩いて行き、2時間半かけてティッシュを配り、1時間半かけて歩いて帰って来る、計5時間半。 天気と客の受け取りが、最大の関心事。 今日は天気も快晴で、4時間

      • 選挙に行こう その1

        今日は雨天のため、ゴミ拾い散歩も、ティッシュ配りも、お休みさせていただきます。 雨が降って、身体を動かさずいると、少し肌寒く感じる気温です。 汗をかいて歩いていた昨日がウソのようです。 27日まで、なんとか頑張り抜きたい。 結果はどうであろうとも、自分の意地は通したい。 何を焦って急いているかと言えば、アメリカが日本の変わらぬ服従と忠誠を求めているからだろう。 民主党のハリスは、イスラエルの健在と日本の従属を必要としている。 イスラエルと日本が転ければ、アメリカは大転換せざ

        • 衆議院選挙

          日本は政治の時期に入った。 首相が代わり選挙が実施される。 30年の低迷と凋落に決着をつけ、国民の生活を守るための政治が求められている。 今ここで、私利私欲、無能、無責任の政治から脱却しなければ、日本の未来はない。 経済沈滞、少子高齢、原発核汚染。 産業再編成、国土保全、政治浄化、学術振興、自主自立、平和共存。 国民の政治への参加、選挙での投票率の向上が、カギになる。

        選挙に行こう その3

          ゴミ拾い考

          京都の烏丸通と言えば、京都を代表するメインストリートだが、その通りに落ちているゴミが、京都を代表するものであるか、日本を代表するものであるか、はよく知らない。 京都駅から北大路まで、南北に真っ直ぐ走る6kmほどの烏丸通。 その内、四条通から鞍馬口通までの4kmほどを、行きは西側の歩道、帰りは東側の歩道を歩き、道路に落ちているゴミを拾っている。 オフィス街、文化的雰囲気を持つ準オフィス街、御所の横を通る不思議な公園道路、文化教育地域、東西に走る大きな四つの道路によって区切られ様

          ゴミ拾い考

          ゴミ拾い爺

          暑さと体力と闘っている。 すごい汗の量だ、身体がなまっているというより、モロに劣化弱化している。 このクソ暑い中,何をトチ狂ったのか、年寄りの日遊びを始めてしまった。 何とか、息も絶え絶えに12日間をキープした。 京都の目抜き通り烏丸通りを、家から四条まで往復8㎞、朝の5時から8時まで3時間余りをかけて、ゴミを拾って歩いている。 体力トレーニングだが、正直きつい。 早く涼しくなってほしい。

          ゴミ拾い爺

          物忘れ、言葉が出て来ない。

          この頃、もの忘れと言うか、記憶が飛んで全く覚えていないことが多い。 年齢的には老人性痴呆であっても少しもおかしくはない。 一応人様に読んでもらう事を前提に文章を書いているので、記憶が曖昧なことはグーグルで確認するようにしているのだが、調べた内容をすぐに忘れてしまう。 ひどい時は、調べたことすら覚えていない、つまり記憶に残っていない。 正直言って、自分の書いた文章の内容もあまりよく覚えていない。 何度も同じことを繰り返して書いた挙句、その内容すら覚えていない。 責任ある立場では

          物忘れ、言葉が出て来ない。

          小人閑居して妄想に囚われる

          投票率60.62%は決して悪い数字ではない、暑さがもう少しマシだったら、更に3%〜5%は伸びていただろう。 破壊的な暑さの中で、東京の有権者はよく頑張って投票所まで足を運んだと思う。 現職は366万票から291万票に支持を落とした。 挑戦者二人の票を合わせれば294万票、現職批判の明白な意思表示となった。 三期目の牙城に対する、突発的な思い付きによる準備不足の挑戦は、儚くも成功しなかったが、現職嫌悪を形にすることはできたと言える。 石丸の躍進は、情報化社会ネット社会の、驚

          小人閑居して妄想に囚われる

          蓮舫時代

          ウクライナ戦争とパレスチナ虐殺が意味していることは、500年にわたる欧米の世界強奪支配が終焉し、現地民による自主自立の国家が普遍化したということなのだろう。 欧米の価値観は、欧米を利することはあっても、欧米に支配されている現地民には不幸の根源でしかない。 欧米の末端に連なる日本は、とても難しい立場に立ち、厳しい選択を迫られている。 自身が欧米に支配されているのにもかかわらず、欧米の価値観に染まり欧米に追従することを希求する。 生存し続けることができるのか、消耗品としての奴隷か

          旅と七夕

          人類は、アフリカから出発して、長い旅を続けて地球上の各地に拡散したそうだ。 ユーラシア大陸の東端、さらにその先の絶海の孤島にまでやって来て、日本という国を作ったそうだ。 食べて眠り、食べ物を探して歩き、安らかに眠れるところを探して歩き、生殖の相手を見つけ子孫を残す。 地球上の生物はこの摂理に従って生存し続けて来た。 青春って旅をすることなんだろうか? 自分を成長させること、自分を知ること、他人を知ること、世界を知ること、旅をしながら知って成長して行く。 川を渡らねば相手

          孤島の蛮族

          ベトナムの人のツイートを読みながら、インドシナ半島の歴史を思い浮かべていた。 世界地図の上では、どちらかと言うと辺境のそう大きくもない半島だが、ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマー、マレーシアと国家が割拠している。 ちなみに人口は、ベトナム9950万、ラオス770万、カンボジア1710万、タイ7190万、ミャンマー5500万、マレーシア3470万となっている。 近隣には、バングラデシュ1億7470万、インドネシア2億7980万、フィリピン1億1910万、中国14億2

          孤島の蛮族

          77777七

          来年の話をすると鬼が笑うって言うけれど、来年は令和7年になるそうだ。 令和7年7月7日って気持ち良く7が並ぶ。 僕は77歳になっているはずだ。 昔、備中屋善七という店をやっていた、兄弟で7番目の末っ子だった。 何か良い事がありそうだと言うのではなく、到達点としてちょうど区切りが良い感じがする。 あと一年、どれだけのことが出来るだろう。 呆ける、忘れる、よう見えん、しんどい、やる気がせん、思い切り気張ってやっても、もう何も大したことはできない。 しかし、一年と限られると、今まで

          中小学语文示范诵读库が完成公開された

          今まで気が付かなくて遅くなってしまったが、5月の末に、中国の教育省と中央放送局が合作した『中小学语文示范诵读库』が完成して公開されていた。 国語の教科書の朗読全集で、2018年から四回に分けて発表され、やっと今年完成した。 最高レベルのアナウンサーが共演していて、まさに模範教材だ。 『中小学语文示范诵读库』は小学1年から中学3年までの国語教科書の模範的読み上げだ。 一文ごとに読み上げるアナウンサーが違っていて、ベストを競っている。 中国人だけでなく、中国語を学ぶ全ての人の貴重

          中小学语文示范诵读库が完成公開された

          都知事選に思う

          予感としては、小池さんが三選されたとしても、既にもう、かなりヤル気をなくされているようだし、身体の調子も良くなさそうだし、任期途中で石原さんのように辞任されるのではないだろうか。 利権のしがらみで三選に立ったけれど、行き詰まり混迷を深める社会情勢に立ち向かう、意思も能力もないように見える。 21世紀に入ってからの、石原、猪瀬、舛添、小池と続く都政を振り返ると、もし小池さんが3選で大敗したり、三選されても途中で辞任されたりすると、終わりを全うできない都知事職というイメージが固

          都知事選に思う

          文明の求心力

          夥しく、浴びるように、中国のテレビ時代劇を見ていて、気がついたことがある。 それは、中国の政権は軍事的対外侵略性を持っていない、いや、持てない、軍事的に対外侵略できないという事実だった。 モンゴル族による「元」王朝の元寇は、日本人の歴史ではセンセーショナルな大事件だったが、現実として失敗して侵略できなかったし、特異な異民族による侵略王朝の時代の出来事で、中国そのものは被害者であったと言える。 地続きの隣国には何度も攻め込んでいるが、戦いに勝利しても、併合して直轄領地としている

          文明の求心力

          懐疑、疑って考えてみると。

          僕が「選挙に行こう」と主張し出したのは、2017年10月の衆議院選挙の時で、安倍晋三の選挙区である下関市だった。 安倍晋三に対立候補を立てると聞いて、「これは面白い、応援せねば」と下関まで出かけた。 しかし、そこで僕が目にし体験したことは、「アホらし、やってられん」という状況だった。 辛抱して頑張って固執する手もあったが、やる気が戻らなかった。 わざわざ交通費をかけて下関までやって来て、何泊か先の分までホテル代金を支払ってしまっていたので、この状況は非常に困った。 下関の街を

          懐疑、疑って考えてみると。