都知事選に思う
予感としては、小池さんが三選されたとしても、既にもう、かなりヤル気をなくされているようだし、身体の調子も良くなさそうだし、任期途中で石原さんのように辞任されるのではないだろうか。
利権のしがらみで三選に立ったけれど、行き詰まり混迷を深める社会情勢に立ち向かう、意思も能力もないように見える。
21世紀に入ってからの、石原、猪瀬、舛添、小池と続く都政を振り返ると、もし小池さんが3選で大敗したり、三選されても途中で辞任されたりすると、終わりを全うできない都知事職というイメージが固まる。
都政の難しさは、イコール日本の政治の難しさであり、先行的な典型的な象徴的な意味を持つ。
金と人と文化が集中する巨大首都東京は、日本の未来を占うモニター画面でもある。
日本列島がガラパゴス化して、東京が田舎化村社会化する。
食糧自給問題も、核汚染などの環境問題も、地震などの巨大災害問題も、米軍基地などの安全保障問題も、少子高齢化や人材教育の問題も、政治がカギになる。
僕は東京都民でないから、諸々の都政に関する意見はない。
あるのは一日本国民としての願望だけだ。
見た目にも非常に分かり易い簡単なことだ。
一、仙台に首都機能を移転する。
ニ、天皇家を京都に帰還させる。
三、リニア新幹線建設を放棄する。
これで東京問題は後は時間が解決してくれる。
何故、小池さんが都知事に当選できたのか、圧倒的に大差でニ選できたのか、今もって全く理解できない。
東京都民がすべきことは、自分たちの誤りを認識し修正することだろう。
安倍首相の10年の浪費、小池知事の8年の浪費、末期的症状と言うものかも知れないが、痛い重荷となって前途に立ち塞がる。
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