ようこそアリカツ(蟻の飼育活動) ⑥ アリの飼育ケースを組み立てる場合
アリの飼育ケースは、完成品で届いてそのまま使用できる場合もありますが、自分で組み立てが必要な商品もあります。外国から取り寄せるとき、筆者の場合届かなかった経験はありませんが、到着まで時間がかかったり、部品が足りないと思ったら後日第2便が届いたり、いろいろなことが想定されますので、心に余裕を持った方がいいと思います。
このように、部品がビニールで包まれた状態で無造作に入っていたりします。外国の業者さんの場合、説明書もない場合もあり、ネットの販売画像を見ながら手探りで組み立てたこともありましたが、パズル感覚で楽しんでいます。部品が足りない、破損しているなどの経験は今のところありません。むしろ細かい部品やネジなどは多めに入っていることが多いです。組み立てには、小さめのドライバーとラジオペンチはあった方がいいです。
これは、試験管を使用するタイプの飼育ケースの組み立ての例で、筆者が現在クロオオアリを飼育するのに一番多く用いているものです。アクリル板は保護シートが張り付いているので、それを剥がすことから始まります。
箱形に組み立てていきます。
試験管を差し込んでいきます。
完成です。こうしたケースが手元にあるだけでも、今後のアリの飼育に対する期待が高まります。しかし、アリを入れる前に、もう少し準備が必要です。それは次回お送りします。
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