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市役所職員の後輩指導(OJT)のやり方について

みなさん、こんにちは。本日は市役所職員の後輩指導について書きたいと思います。

まず、私自身の経験についてですが、私は後輩指導を5人行いました。人に教えることは頭も使うし、正直ストレスが溜まることもありましたが、私はOJTを行って良かったと心から思っています。

OJTは課の所属長が選ぶこととなっています。選ばれた理由としては一生懸命指導を行ってくれそうとか、そういったイメージだったのかなと思います。

さて、読者の方々でも後輩指導を行っている、将来的に行う予定という人がいるかと思いますので、自分が5人の後輩指導を行った経験を案内出来ればと思います。

まず、私はよく人から後輩指導のコツを聞かれた際は、「相手に合わせること」と答えています。

本などを読むと、後輩には〇〇をしましょう的なアドバイスが山のようにありますが、当然、全ての新人に当てはまる訳ではありません。

仕事への考え方として、残業でも何でもいくらでもしますの社畜タイプの新人、仕事はそこそこでプライベート重視(今はこちらが多くなってきた印象)の新人もいます。

また、内面的な性格として、たくさん教えてほしいという職員もいれば、色々教えられると気にしすぎて疲れちゃうという職員もいるかと思います。

人の性格も多種多様なので、よく新人を観察して「相手に合わせること」が出来るように気をつけてます。

また、ここからの有料部分では、
〇自分が指導を行う上で具体的に行っていた方法(ちなみに、OJTでなく普通に部署の後輩にも有効です)
〇定期面談(私の勤め先では、指導者と新人の1ヶ月ごとの定期面談がありました)でのポイント、話し方を書きたいと思います。

指導が上手くいくと自身の評価も上がりますし、単純に「自分は人に教えるの上手いんだ」と思えて嬉しいです、お役に立てたら私も嬉しいです。

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