不登校の子とママに読んでほしい記事③

私は20年以上美容業界でお仕事をしています。
自分と仕事である美容の「好き」を繋ぐもの。
その根底には自分自身の不登校時代、
美容室が気分転換の場になっていた事が大きいと感じています。

不登校の子がそもそも美容室を予約して
家から出て美容室に行く事、知らない人(私)に会う事、ハードルは低くないと思っているところも正直無くはないです。

(だけど、待ってる。

勝手に、会える日を待ってます。)

インクルーシブデイ？？
不登校支援？？ってどういう意味で？？と
構える部分もあると思います。

どんな気持ちで美容室に行ったらいいの？
という気持ちもあると思います。

学校どう？とか頑張って学校行こうとか？の会話になる？？
とか
あんまり自分の事聞かれるの苦手。。
とか
髪を切りたいという気持ち以上に
色んな事情、
それぞれの気持ちの準備があると思います。

結論からいうと
特に私からは学校の内容の話はしないです。
「美容室」っていう非日常の空間で時間を過ごして
「なんかスッキリしたな。」とか
「来てよかったかも」と
帰ってくれたらうれしいなぁという想いからのカットイベントです。

「コレは聞いてほしい」とか
「コレ聞いてみたい」とか
ある子は全然お話聞きたいし
応えられる事にはきちんと応えたい。
その気持ちはもちろんあるけど
実は
私は美容師でありながら
他の美容室にお客さんとして行くと
全く上手に喋れません。
美容室苦手派です。

お客さんの後ろに立って美容師として会話をするのは全然できるけど
自分の後ろに美容師さんが立って話しかけられるとドキドキして喋れなくなるので　
鏡の前で
ほぼほぼずっと目を瞑ってる
とってもおとなしいお客さんになります。

こんな私ですが
不登校中の子に美容師として会いたいなぁと思ってます。
学校でも家でもフリースクールでも無い場所。
自分にとってなんかいいかも？と思える場所を1つ増やしてみませんか？
美容室に私に会いに来てください。
担当美容師　ツル　カオリ

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