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安全バー vol.29

りょうちんです。
昨日の雨は今日はなんとか持ち堪えております。
今日は傘はいらなさそうですね。

さて今回の記事も前回に続いて
書いていこうと思います。

センター・オブ・ジ・アース

レストランの予約時間まで1時間ほど
余裕があったので近場のアトラクションで
並んで楽しめてちょうど良いのが探したところ、
すぐ近くにあったのです。

それがセンター・オブ・ジ・アースでした。

待ち時間40分となんともちょうど良い待ち時間です。
ただ、ぼくはディズニーシーのアトラクションの中で
一番苦手なアトラクションがセンター・オブ・ジ・アースです。

タワー・オブ・テラー以上に不快な浮遊感。
早い状態で落ちるという感覚がどうも苦手なようです。
悲鳴を出すことができず、あの息を呑む感覚。
思い出しただけで、気分が悪くなってきます。

そんなアトラクションに並んでいる中で
妙に嫁さんはるんるんです。
タワー・オブ・テラーよりも
センター・オブ・ジ・アースのほうが
楽しめて乗れるとのことで、
さっきと立場が逆転しました。

並んでいる最中、ずっと気分が上がらないぼく。
途中で流れている案内人のパコのムービーに
イライラさえ覚えます。


『クリスタルスカルの魔宮へようこそ!
 わたしはパコでーーーす!!!』


そしていよいよ出番が回ってきました。
このあとマゼランズに行くとは思えないほど
テンションがダダ下がりです。

センター・オブ・ジ・アースは
2名掛け3列の6人乗りです。

先頭はおそらく観光で来日された海外の方。
2列目はぼくと嫁さん。
3列目はシングルライダーで乗り込んできたであろう女性。



そしてここでハプニング発生です。



センター・オブ・ジ・アースに乗ったことのある方は
身に覚えがあるかもしれません。

アトラクションによって
安全バーやシートベルトとあります。

センター・オブ・ジ・アースは
安全バーを隣の方と共有します。

ぼくは嫁さんと安全バーを共有するわけなのですが、
ぼくの嫁さんは一般的に見ても
体型がふくよかな部類に入ります。

つまり安全バーがどこで止まるかというと、
嫁さんのお腹で安全バーが止まるのです。

ぼくの体型はというと
一般的に見ても細身の部類に入ります。

このギャップによって生まれるのが
安全バーとぼくの間に
安全じゃない空間が生まれるのです。

ぼくがディズニーシーで唯一苦手なアトラクションで
頼みの綱の安全バーが安全じゃないなんて
非常事態以外のなにものでもありません。

となりで嫁さんを見ると爆笑しています。


・・・おい




そうこうしているうちに
キャストさんの笑顔と共に
いってらっしゃーいと見送られるわけです。

命の危険性はないにせよ、
命の危機を感じたアトラクションは
人生でこれが初めてでした。

アトラクション中もなかなかでして、
まず先頭に座っている海外の方はノーリアクション。
後ろのシングルライダーの女性は
しっかり悲鳴をあげて楽しんでおります。

ぼくはというと自分の近くまでこない
安全バーを必死に掴みます。

こんな混沌としたセンター・オブ・ジ・アースを
満喫したの後にも先にも今回だけでしょう。

時間も13時に迫ってきたところで、
そして、ようやくお昼ご飯です。

マゼランズのお話はまた次回の記事で書いていこうと思います。

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