今日の夢１５

外から聞こえる足音
(来る、、)
玄関を開ける音
(帰ってきたっ、、) 

私が小学生くらいの男の子になってる目線の夢

「ただいまー」
「あら、帰ったの？ 今日はどうだった？」

下でお母さんと兄みたいな雰囲気な人が話をしている

しばらく階下で話し声がして、
兄っぽい子が階段を登ってくる

(お願い、そのまま自分の部屋に行けっ、、)
私はなんだかすごく怯えてて

「おい」
「、、お、お帰り」
ビクつきながら上目遣いでその人を見る
小6くらいの男の子だった

僕らの部屋は開けっ放しで、プライバシーもあったもんじゃない
いつでもどこでも誰でも入ってこれる

「お前、今日も部屋に籠って何してたんだよ」
半笑いで聞いてくる
「今日も、、とくに何も、、」
(僕が何していようが関係ない!!  勝手なことすると殴るくせに!!)

話がすすむのと、私のあ、、なんか仲良くないんだね？って感情が入り乱れてる

「オレは今日はー、、」
いつもの如く、今日の出来事を話し出す
僕は、、この時間が大嫌いだっ

ママは僕が兄に殴られても平気なのか、いつものらりくらり仲裁に入る
微笑ましく見てる時だって
兄が優先のこの家なんかっ!!

外に行くんだ!!
約束したんだ、公園でゲームしようって!!
友達が待ってるから、行かなきゃいけないんだ！

お前になんか構っていられない!!

「お前、何そわそわしてんだよ」
兄の目が光る
「、、や、、別になにも、、」

「お前、そこにいろよ？」
そう言って、隣の部屋へ行ってしまった

(今しかない!!  外に行くなら今だっ!!)
枕の下に隠しておいたゲームを持って、静かに階段を降りる

足音に兄が気が付かない訳がないのに、気分が高揚している僕はそれすらも気が付かない
自分の心臓の音がうるさい
ママにも気づかれずに、外に出るんだ!!

あと少し!!あと少しで、、

玄関から外に出た瞬間、私はこの少年の体からふっと飛び出て上からその子を見下ろす感じの映像になった

「にゃ〜ん!!」(やったー!!)
喜んでたのは小さい子猫

ふと子猫が後ろを振り返ると、
二階の窓のカーテンの隙間から兄(白猫)が見ていた

ってとこで目が覚めた笑
久しぶりに面白い夢( *¯ ꒳¯*)
猫かーい!!ってちょっと笑ったのと
カーテンから顔半分覗いてる猫が少し怖くて、不思議な気持ちになった