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たかしの菜園日記 エンドウ収穫が大変

 昨秋に植えたエンドウの実が成り始めました。新鮮なものはパリパリで美味しいですね。サヤエンドウ、スナップエンドウ、紫エンドウを植えています。
 紫エンドウは花も実も紫なので、見やすく収穫も問題ないです。一方、サヤエンドウやスナップエンドウは花は白いのですが、実は緑で葉や枝と見分けがつきにくく、特に枝がはびこってくると探して収穫するのが大変です。よく見ると青虫も隠れています。人にあげるのも手間なので、欲しい人には取りに来てもらいます。

右が実、左側青虫

 エンドウというとメンデルの法則が思い出されます。中学校で習ったかすかな記憶では、赤い花のエンドウと白い花のエンドウを掛け合わせると、一代目は全て赤くなり、二代目は赤と白の比率が3:1になるというものでした。後から調べたところ、種子の形、種皮の色、サヤの硬さなど7種類の形質について数百株を用いて統計学も駆使して詳細に検討したそうです。
 メンデルはチェコ第二の都市ブルノの聖トーマス大修道院で実験を行い、後に院長になりました。現在はメンデル大学や附属植物園があり、なかなか良いところのようです。日々お世話になっている品種改良の祖でもあり、一度行ってみたいものです。


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