たかしの菜園日記 作物の主根と側根
そろそろ秋冬物の野菜にトウが立ってきて、片付ける季節になりました。引っこ抜こうとすると、地面に沿って横の方に長く伸びている根が結構あるのに気が付きます。
株から下に伸びているのが主根で、主に水分を吸収するためです。畑の表面は雨が降ると濡れますが、晴れると乾いてしまうのに対し、地中は安定して湿分があるためです。
株から横に伸びているのが側根で、養分を吸収するためです。自然の地表では、表面に積もった枯れ草や落ち葉が分解されて有機質の養分になるため、栄養素は地表近くにあるということになります。
追肥は根元ではなくウネの肩にやれというのは、側根に施肥するということです。ビニールマルチだと剥がさないとやりにくいですね。草マルチだと上に乗せるだけで楽です。
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