たかしの菜園日記　空豆の確実な芽出し方法

　空豆の種は高価なので確実に芽出しをしたいですね。色々試したのですが、発芽には酸素が必要なようで、以下の方法に辿り着きました。
1、キッチンペーパーで豆を包んで水で湿らせ、2、3日置きます。水の中に完全に浸るのはNGです。落花生やエンドウは2、３日で根が出ますが、空豆はもう少しかかるようです。
2、ビニールポットに市販の育苗用土を入れ、お歯黒を下にして頭が見えるくらいの感じで植え付けます。通気性の良い土を使用し、発根した時に種が持ち上がらないように深めに植えます。
3、雨が降らない場合は、2、３日に一回軽く水をまきます。3週間ほど経ったら畑に移植します。
　このようにすれば、100個中97、8個は発芽するはずです。
　一つ気を付けなければならないのは豆が大好きなカラスです。豆に不織布をベタ掛けして保護したところ、雨が降って豆がうっすら透けて見えた時に、カラスに突っつかれて不織布を破られて豆を食べられたことがありました。
　また、未開封の種袋に入った空豆を食べられたこともありました。農作業中にダダダダと大きな音がするので、なんだと思って目を上げたら、物置の上でカラスがタネ袋を嘴で突っついて破って食べていました。どうして空豆と分かったのが不思議です。
　しっかり防虫ネットを掛けましょう。