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たかしの菜園日記 空豆生育順調、主枝をカット

 空豆は特に病気を運んでくるアブラムシが厄介です。カラスに狙われる植え付け初期を除いて、風通しが良いように防虫ネットを北側だけ半掛けにしています。全面に掛けると霜除けには良いのですが、アブラムシが何処からか発生しやすく、発生した時に発見が遅れてベットリ付いてしまいます。
 今のところ生育は順調で、主枝の葉っぱだけ一部霜にやられ、黒く枯れていますが、10cm以上に伸びてきたので5cmほどにカットしました。側枝は殆ど霜の被害はないようです。既に5、6本側枝が出ているのも多いです。
 今年は薬で処理してある市販の空豆の種のほか、去年収穫した豆も一緒に植えてみました。今の所発芽等の問題は全くなく生育状況は一緒です。この先どうなるか楽しみです。
 空豆は西アジア原産の世界最古の野菜の一つで、ギリシャ神話で有名なトロイやエジプトの遺跡からも発掘されているそうです。空豆やヒヨコ豆(半乾燥地帯栽培向けで日本は適さない)を潰して香辛料と混ぜ、油で揚げたものをファラフェルと言い、中東全域で食べられています。ファラフェルやナスのペースト(ババガヌーシュ)など食文化を同じくする者同士が、どうして争いを続けるのでしょうか。


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