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たかしの菜園日記 分けつネギは便利
家庭菜園を始めてすぐに、近くの畑の人から分蘖ネギをもらいました。基本的に1、2本のネギを春に植えておくと、徐々に分けつして増えていって、翌年には10本位に増えています。それを抜いて10本に分け、それぞれを植えておくと、それぞれがまた翌年に10本に増えます。
長ネギは春先に種を蒔き、春から夏にかけて育て、秋から冬に収穫し、翌年の春にはとう立ちします。したがって春から夏は季節外れになりますが、分けつネギは一年中食べられるので便利です。
長ネギが普通に育てば、分けつネギにはそれほど頼らないのですが、去年の夏は日照りで長ネギが溶けてだいぶ枯れてしまったので、今年の冬は重宝しています。ただ食味や太さなどでは、深谷ネギや信州一本ネギなどの方が、やや分があるようです。
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