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たかしの菜園日記 マルチの簡単な穴開け

 マルチは穴あきと穴なしがあります。15cm間隔の穴あきマルチはニンニクやタマネギ用に便利に使っていますが、そのほかは自分で開けています。色々な間隔で開けたいのと、価格が安いのも利点です。
 普通は穴開けカッターを使いますが、グルグル回したりして結構手間ですよね。カセットバーナーの炎で一瞬熱し、溶かして開けると全然楽です。センターマーク付きのマルチと併用することで(上記写真ではセンターマークが30cmピッチ、穴は40cmピッチに設定)、慣れると1分もかからず1畝分の穴を開けることができます。大きさもある程度調節できます。
 形状は若干悪いですが、機能的には問題なく、また作物が成長すればすぐ見えなくなります。風の強い日や雨の後は開けにくいので避けた方が良いです。
 カセットバーナーですが、中国製はダメです。2回買いましたがすぐ使えなくなりました。中のブタンガス気化器が詰まってしまうようです。少し高いですが、日本製なら長く使えます。
 カセットバーナーは農残渣を燃すのに使用したり(当地では小規模で周りに迷惑をかけ無い範囲で許容です)、家庭では魚の炙りに使えます。野菜や魚は、皮と身の間に生体防御物質が集中しており、旨味や栄養も詰まってます。野菜は皮ごと食べたり、剥いた皮をスープにすると良いと言われていますね(やはり無農薬栽培が安心です)。魚も皮を剥いた刺身よりは、皮目から(魚によって鱗は引きます)炙って、外はコンガリ、中はネットリの方が甘くて断然うまく、眼からも鱗が落ちます。
 


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