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空海展で宇宙の真理に繋がった!

昨日、奈良国立博物館で開催されていた空海展に行ってきました
音声ガイド付きで空海の世界を堪能
この音声ガイド、最後に空海さんから私に向けてのメッセージが
頂けたのです


【空海生誕1250年記念特別展・密教のルーツとマンダラ世界】


全国で開催されている空海展、奈良では昨日まで。
行けないかと思って一度諦めたこのイベント。
朝急遽行ける予定になったのでオンラインでチケットを取って車でダッシュ
お昼頃到着しました。


空海=弘法大使は人々の救済と護国を目指した真言密教を確立した高僧。
高野山で今も生きている⁉とかその強い霊力でファンも多いけど
私は少し怖いな~と思っていました


でもこの6月に私が主催する伊勢☆如意宝珠リトリートで
金剛證寺を訪れ御祈祷を受けることもあり学びを深めるために空海展へ。

この空海展、本当にすごかったです
一番目を引いたのは両界曼荼羅
金剛界と胎蔵界の両方の天井から床までの大きさの曼荼羅図


金剛界は悟りへの道筋で胎蔵界は慈悲の広がり宇宙に太陽と月があるように、金剛界と胎蔵界の二つの曼荼羅があることによって、一つの世界が表されるとされるもの

その細かに描かれた仏様や観音様に圧倒されました
そして立体曼荼羅として最古の五智如来像(大日如来が備える5種類の智慧)が置かれ、部屋自体が宇宙の曼荼羅のように展示されている所もありました。意識は異次元に飛びます

曼荼羅がこれほどにも使われるのは『密教は奥深くて文筆で表しつくすことが難しいから図や絵を使って悟らないものに開き示す』と空海が述べたことから。確かにこれだけのものを文で語られても庶民は理解できませんね


他にも空海が唐へから苦難を越えて密教を伝えた道のりを直筆の文で見られたり、密教の法具や木彫りの国宝仏様、如来像の細かさに息をのんだり心揺さぶられるものばかりでした。

今回の展示物で私が一番驚いたのは空海が入定された時の絵。
真言密教の教主・大日如来の印を結び入定する空海が大日如来とクロスする姿。生きている大日如来(遍照尊)=空海・弘法大師

【大日如来は宇宙の真理】弥勒の世に向けて

生命の樹で宇宙と繋がる意識を持とうとする人たちのサポートをしている私曼荼羅や大日如来・空海に今触れられたのは必然かもしれません


若いころから弥勒信仰を持っていた空海
五十六億七千万年の後に弥勒菩薩と共に下生して衆生を救うとの誓願を立て
入定されて今も高野山奥の院で生きていると言われます


スピリチュアル界隈で騒がれる弥勒の世への道はすぐそこ
色々な所から隠されていた情報が溢れてきている今はまさに分岐点かもしれません。


音声ガイドの最後は空海から私に向けてのメッセージ
メモできないので細かい所は忘れてしまったけど
『一つのものだけを信じず多角的な視野を持て』という意味のことを
受け取りました。まさに宇宙視点
見終わってから浮かんできた絵はこちら


今日も最後までお読み頂きありがとうございました

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