見出し画像

テキストの向こう側に人はいるのか?(AIによる世論形成の未来)って話

noteやっててそれはないだろ!って突っ込みが来そうな話題だけど、
掲示板だったり、ポータルサイトのコメ欄だったり、SNS上のユーザだったり、ブログのコメントだったり…「それ書いてるのって本当に人なのかな?」って話。

もうすでに大半の方は知っていると思うけど、最近生成AIの発展が凄い。
もうコンテストで人間を差し押さえて賞を受賞するくらい凄い。
イラストレーターさんなんて特に反AI団体を立ち上げてしまうくらいだ。

先にこの記事の主旨を書いておくね。
それは、例えネットで誹謗中傷を受けたり、チクりとくるような一言を書かれても死ぬほど落ち込む必要はないってこと。
これめっちゃ言いたい。
勿論、そのコメントやレスが自分の為になったり、糧になるんだったら、
貴重な意見として受け入れればいいと思う。
だけどいわれのない罵詈雑言や的外れな指摘は気にする必要ないと思う。

「そうは言うたかて、言うは横山やすし!行うは細川たかしやろ!簡単に言うな!そんなんやったら、最初から誰もそこまで悩んでへんわ!」って
めっちゃ怒りの声が聞こえたんだけど、そんなあなたに魔法の言葉を送ってあげるよ。

あなたが見ているのはただの文字でしかない。

書いているのが人間かどうかすらわからない。
もうすでにAIはWEB上の色々なところに潜んでいると思う。
AIでなくてもbotかもしれない。
書かれている文字に悪意なんてなく、ただロボットが淡々と出力してきた
ただの文字列だとわかったら、あなたは傷つくだろうか?

OK、OK、わかってるわかってる。まぁまぁ落ち着けって。
今、SNSやネット上での誹謗中傷が問題になっているよね。
確かにそれは加害側が絶対的に悪い。悪いんだけど一時防御策としては
前述した一言を思い出すだけで少し心が軽くなると思うんだ。
そしてこれは自分の稔侍なんだけど”人と人との関係は誤解と誤解の関係である”と思うんだよね。
自分のことエンパスだって思ってる俺でさえ、完全に人の心なんて分かりっこないよ。
その人が誰から生まれ、どのような環境で育ち、どのような教育を受け、
どのような体験や経験をもとに今に至るのか?そのバックボーン全てを知る由なんてない。
あとは所謂社会通念だとか常識だとかそういったものが時に脅威になってくると思うんだけど、人はすぐに手のひらを反すし、世の中変わらないものはない。
個別の事例はあえてぼかすけど、この間まで絶対になくならないと思っていた事務所だって、もう解体を決めたじゃないですか。
とはいっても人情だもんね。自分だってそんな割り切りができていれば鬱なんてなってないわけで。まぁそれはリアルでの出来事が原因だからネット要因ではないんだけど、そうはいっても傷つくもんは傷つくよね。
まぁいいや。

で、ここからが本題。
今後、AIがつぶやき系のサイトや掲示板、各種コメント欄で書き込み数が増えれば、それが世論になっていく危険性があるって話。
これはもう世論操作というレベル感ではないと思う。
まさに世論をAIが形成していく時代がもうすぐそこまで来ていると思う。
だからネットのリアクションや一次情報ばかりを情報の源泉、所謂ソースとして妄信してしまうと気が付かないうちに、AIの誘導に流されちゃうよって話。

対抗策?解決策?
正直わからん!
でも、この前の↓の記事でも触れたけど、
自然を観察し、書籍に触れ、孤独になって自分の心や頭に問いかけてみる。
そんな地道なことしかないんじゃないかな。

ちなみに私は攻殻機動隊みたいにうなじにプラグ差し込んで
ネットワークやAIと繋がってみたいと思っています。
そんでこっちからAIをハックしてやりたい笑

それはともかくとしてAIを悪者みたいに書いてしまったけど
結局それは人間がテクノロジーをどう扱うか次第。
結局はシステムやテクノロジーより先に人間の意識をどう先に進化させるか
それを一緒に考えていけると嬉しいです。

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?