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モーニングRadio_20231022

おはようございます。Tone.です。
日曜のモーニングコーヒーのお供に是非聞き流してあげてください。

昨日はオリオン座流星群だったそうですね!
皆さんは流れ星を見つけることはできましたか?
願い事を3回言おうとして口の中を噛んじゃったそこのあなた、
花より団子派ってよく言われませんか?

私は寒空の下、ベランダでちじこまりながら
オリオン座を見つめていたものの、一向に流れ星が現れる気配はなく
結局お腹を冷やして苦しんでいました。
どうです?かわいいアラフォー男子でしょう?

本当はオリオン座流星群を眺めながらノンアルビールでも飲もうと
画策していたんですが、結局お腹を壊して苦しみながら寝床に入りました。
そもそもノンアルじゃなくて
「オリオン座ならそれに合わせてオリオンビールにしろよ」とか
「寒い中で冷たいもの飲もうとするな」とか
色々なセルフツッコミが頭の中を駆け巡ります。
愉快で賑やかで楽しいですね!
こちらは静かな日曜の朝を迎えています。
サンデーサイレンス。
菊花賞の日ですね。
はい、ソールオリエンスの単勝300円だけ買いましたよ。
水曜日にお告げをもらったのでね!しょうがないよね!?

さて、今日も今日とて早朝覚醒。
とはいえ5時というナイスタイミングで目が覚める。
だって昨日寝たの2時だもん。いや深夜のだよ?
夜は眠りが浅く、昼は眠気が取れない。
最悪です。
起き抜けにミネラルを足したコップ一杯の硬水、
缶コーヒー一本を飲み干す。
ん?おやおや?と、ここで気が付いたあなた!
よっぽどのTone.マニアだとお見受けした!
そう!蒟蒻ゼリーはどうした!?蒟蒻ゼリーは!!
とお思いでしょう。
一度抱いたらもう飽きてしまうのか?このチャラ男めが!
と女性陣からの総バッシングを感じます。すみません。
ちーーがーーいーーまーーすぅ!
ちゃんと食ぁーべぇーてぇーまぁーすぅ⤴⤴
今更気が付いたんよ。そもそも朝のお通じを快適にするために
朝に蒟蒻ゼリーを食べても意味がないと…。
いや、意味ないとは言わんけど、前日の夜か昼には仕込んどかないと。
汚くて御免あそばせ!オホホホホ。
なのでね、朝蒟蒻はやめたんです。(字面がなんかエロいけどそうじゃない。

しかし、我ながらストイックなルーティンである。
まるで塩でしかパスタを食べない大谷翔平のようだ。
彼は二刀流だが私は0刀流である。つまりは無糖、じゃない無刀だ。
無論、政治は無党派層だ。
バガボンドでも言っていたが、最強の剣客は最早刀など要らないのである。
剣術の極致こそすなわち無刀なのである。
相手の一太刀を両手で柔らかく受け止め、流してゆく。
そんな人間に私はなりたい。
ちなみに「バガボンド」とは「放浪者」、「さすらい人」という意味らしい。つまり私のことである。私のための言葉であり漫画だ。
ちなみにもう十何年も続きを待っているんだが?
スラダン復刻させてる場合じゃないぞ?おん?

さて、そんな馬鹿なこと言ってないでいつもの散歩だ。
上下ナイロンのウィンドウブレーカーという出で立ちで外に出る。
ピンッとピアノ線のように張り詰めた冷気が瞼と頬をスッと撫でる。
やっぱりこの季節が好きだ。嬉しくてついつい口角が上がってしまう。
シャカシャカとナイロンが擦れる音すらリズミカルで愛おしい。
天頂には立ち去る寸前の金星が柔らかな微笑で日の出前の紺色を照らしている。

いつも通り入念にストレッチをこなす。
今日は昨日のジョギングの影響で筋肉に張りが残っているため、
無理せずウォーキングに留めることにする。
このnoteもそうだけど最低限を最低限こなす。
これをささやかな課題にしている。
この歳になるとビルドアップと同時に入念なボディケアと
小まめなメンテナンスが重要になってくる。
大変な作業ではあるが、同時に普段疎かにしている
自分の身体への愛情と感謝の気持ちが湧いてくる瞬間でもある。

川沿いの道を歩き出したと同時に、後ろから女子2名と思わしき
大声がこだましてきた。
盗み聞きをするつもりなど毛頭ないのだが、いや私は幸いにも頭の毛は
潤沢にある。お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃん、ありがとう。
いや、そうじゃない。
盗み聞きをするつもりなんてなかったのに後続のスピーカーの音量は
街宣車よりも大きく感じた。
つまり図らずも会話の内容が聞えてきたのである。

女子A「ねーねー、若い頃に戻れたらいつのどの時点でなにをする?
結婚をやり直す?」
女子B「そうねぇ、私は中学の時に戻って勉強をやり直したいかな」

爽やかな日曜の朝にふさわしい天晴な会話である。
朝靄が立ち上る川底に吹き込んだ放射冷却をすべて吹き飛ばすかのような
女子Aの火の玉ストレート。一瞬酷暑が戻ってきたのかと錯覚した。
それに対し女子Bの真摯な返答。
恐らく会話の答えとしては残念不正解である。
きっとこの流れで女子Aは旦那の悪口を言いまくる流れに持っていきたかったはずだからだ。
なんなら旦那の悪口を挟みつつも何かしらマウントが取れそうなところがあれば、すかさずそれを挟み込もうとしたはずである。
女子とは恐ろしい。恐らく私と同年代か3つか4つくらい下だろうか。
ん?ちょ待てよ!
女子Bはこの流れを最初から読んで外しに来たのでは?🤔
だとすると女子Bの方が女子的でありやり手ではないか!?
んー、やはり女子とは恐ろしい。男には一生わかりえない先読みである。
何億手先も読めそうな藤井八冠でも相手のパンチをすべて見切ってそうな
井上尚弥でも、この女子の先読み攻防戦は簡単には掻い潜れまい。
ふぅ、危うく私まで流れ弾を喰らうところだった。

しばらく歩いているといつもの三毛猫が佇んでいる木の下まで差し掛かってくる。
今日も小さくてかわいい茶色いモフモフのかたまりがそこに鎮座していた。
私は昨日の内に猫の知識をアプデすべく、ChatGPTに猫の気持ちを聞こうとしたのだが、利用登録が面倒くさくなったのでアナログなGoogle検索という手段に打って出ることにした。

【猫にしてはいけないこと】

  • 大きな声で話しかける

  • 目をじっとみつめる

  • いきなり近づく…etc

全部。全部やってた。くまなく全部…。
ごめんよ「にゃん」よ。
辛かったね、苦しかったね、怖かったね。
私が無知なばかりに…。

【地域猫と仲良くなるには】

  • 目線の高さを合わせてあげる

  • 目を適度にそらす、もしくはゆっくりと瞬きをする

  • 餌をあげる

んー、餌をあげるのは個人的にハードルが高いので
上二つで攻めてみようとしてみた次第。

さてさて、三毛猫のところに到着した。と同時に
「にゃっ!にゃっ!にゃっ!」とご機嫌な挨拶が向こうから!!
「よ!お前か!まぁゆっくりしていけよ!」と言わんばかりである。
ハァ~、至福…。
光栄である。まさか貴殿からそのようなお声がけをいただけるとは…。
最近タロット占いの動画か猫の動画しか見てないくらいには猫派に傾きつつある私。
なお、弟は上京に合わせて飼い猫を両親のもとへ
一週間程度預けているそうで、度々実家から猫の画像と動画つきの便りが
LINEで届けられる。羨ましい。
それはそうと早速猫と仲良くなる方法を実行へ。
ゆっくり瞬きをしながら目線を同じ高さに合わせるべく
これもゆっくりとしゃがみ込む。
ん?もうそっぽ向いとるやんけぇ!
さすが自由気ままな猫貴族である。
とりあえず私もそのまましゃがみ込み、
しばし猫と一緒に日向ぼっこ。
そう、いつか名付けた「猫瞑想」に浸る。
猫の佇む後ろには大きな浄水場があり、
そこから聞こえてくる水流の音と小鳥のさえずり、
そよ風が木々を揺らす音。
「君はこんな素敵な世界に生きてるんだね」
「お招きしてくれてありがとう」
「またね」

散歩道の折り返し、三毛猫はまだいたが、
私は一瞥して手を振るだけにして立ち去った。
互いを認識し、感じて、同じ世界に身を浸す。
この仄かな幸せを噛み締めていたかったからだ。
ん?随分と寂しいやつだなって?
アラフォー男子ってこういう生き物だぞ?

天頂の限りなく透明なネイビーを
オフホワイト、薄いピンク、オレンジのグラデーションが
リングを描いて囲っている。
ウォーキング終わりにも入念なストレッチをして家路についた。

どうもご清聴ありがとうございました。
素敵な日曜日をお過ごしください♪
では、いってらっしゃい👊


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