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2月9日(2023年) 健康に勝るものなし

清尾さん、知りませんでした。「週刊サッカー王国」も「risoNAVI」も。東京都で生まれ育った負の側面か。かろうじて「weps打ち明け話」は毎回、楽しく拝読させて頂いている。それらの「恩人」ともいうべき方も、もうこの世にいらっしゃられないとの事。胸に来るものがあった。

今年の6月で59歳になる。入院するレベルではなかったが、3年前に体調を崩して会社務めをやめた。85歳の母親も3度、ガンの手術を受けている。いずれも極めて初期のもので、退院後も抗がん剤治療等不要のレベルであり、今でもピンピンしている。だが、今では「治る病気」と言われているガンも、身近に患った者が出たとなると、何か怖いような気がしてくるものである。にわかに新聞の訃報欄に目が行くようになり、自分と近い年齢での訃報を見ると、これまたギョッとするのが最近の私である。

五体満足に普通に日常を送っている時には何とも思わず、時に酒を飲みすぎたり、無茶をしがちである(3/11アウェー神戸戦、夜行バス帰りの計画をしている)。これが一度、身体を壊そうものなら「平穏無事」に毎日が過ごせる事、スタジアムへ応援に行ける事がどれだけ幸せな事かを痛いほど思い知らされる。3年前に体調を崩した時がそうであり、それ以前に椎間板ヘルニア(ご丁寧にも、私は腰の左右両側にヘルニアがある)で歩くのもままならない時なども、また然りである。

私には目標がある。自分が生きている間に、浦和がタイトル数(国内3大タイトル+ACL+CWC)で鹿島を抜いてトップに立つこと、その瞬間に立ち会う事である。それには生きている事、健康であることが絶対条件になる。健康に勝るものなし。今日の清尾さんの投稿を見て強く思ったことである。


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