見出し画像

モザンビークを好きになりたい

こんばんは。お久しぶりです、こちらは現在21:26です。
なんとびっくり、前回の更新から半年以上放置していました。びっくり。

モザンブロガーを目指していたのに…
モザンインフルエンサーを目指していたのに…無念。

その時感じた感情や、気持ち、経験を留めておくために始めたこのnote。
正直文字として書き記せるだけの余裕が本当に(マジで)ありませんでした。

ですが、モザンビークに来てからもう1年経過という節目のタイミングなので

空白のこの期間にどんなことがあったか、この1年間総じて自分にとってどんな時間になったか、残りの任期1年間をどんな風に過ごしていきたいかを書きたいな〜

と、このnoteの存在を思い出して再スタートしました。


先輩隊員にも、来る前にも色んな人に散々言われた、
「2年間はあっという間に過ぎる」
そんな言葉を胸にモザンビークに足を踏み入れましたが、
私にとってこの1年間は、地獄のように長かった!笑

今はまだ私は、モザンビークが好き!と自信を持って言うことが出来ません。
モザンビークを好きになりたいと常日頃思っていたけれど、この1年ではなれなかった。

もちろん楽しいこともいっぱいあったけどね、
その倍以上に苦しいこと、悔しいこと、悲しいことがたくさん起こって本当に辛かった。何度日本に帰ろうと思ったことか。笑

歩いてる時に知らないモザンの男性に腕を引っ張られて抱き寄せられそうになったり、
乗合バスに乗った時に馬鹿にされながらお釣りを渡してもらえなかったり、
明らかに嘲笑いながら差別的なことを言われたり、
知らない人に毎朝待ち伏せされて挙げ句の果てに後をついてこられたり、
乗合バスに乗ろうとしたらお前は乗るな!って引きずり下ろされたり、
頑張って子供達のために作った頸椎カラーや介助方法の資料なんかも同僚に勝手に捨てられたり、
同僚達にハブられたり、笑
子供にも辛い言葉を掛けられてなんとも心がズタズタになったり、。

外に出てモザン人に声かけるこすら怖くなって関わりたくなくて、
そんなことある?ってくらいこんなことが毎日のように起こって、
1人で泣きながら歩いて帰って来たり、自分なんてまるで必要とされてないんじゃないかと思ったり、
外に出てモザン人に声をかけられることすら怖くなって関わりたくなくて、
家から出れなくなって活動にすら行けなくなってしまったり、、、

今こうやって振り返ると最悪な精神状態でした。
体調も最悪で、高熱で日帰り入院したり、下痢が続いたり、ものもらいで目がパンパンに腫れたり、


それでもね、そんな時心配して電話してくれたり、外に連れ出してくれた先輩隊員や、
君はすごいよ、必ず全てうまく行くよ。私たちはいつも一緒にいるからね。
と電話やメッセージを送ってくれるモザンビーク人の友達たちが側に居てくれた。

辛くて苦しい一年だったけど、こうやって振り返ってみると
この一年で私にとって大切な人たちがモザンビークに沢山出来た。

帰ってしまった先輩隊員たちも、日本にいる友達も、家族も
日本で待ってるから!って言ってくれる人がこれだけ居て、すごく心強くて、
そんな存在に改めて気付くことができて、貴重な時間でした。



たまたま私は運が悪く、自分にとって嫌なことが沢山起こってしまったけれど、
悪い人たちばかりではなく、モザンビークには優しくて親切で、大きな愛を与えてくれる人が沢山います。

だから、もう少しそういう人たちに焦点を当てて、
残りの一年でモザンビークのことを好きになりたいな、と改めて感じています。

この1年どんな取り組みをしたか、とか、
最近の近況とか細かいところはまた、別の投稿で。


Tchau!


aqui é africa

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?