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私が「高校留学をした理由」と「全く留学に向いていなかった話」

タイトルめっちゃネガティブだな笑

今朝、「留学に向いていない人の特徴」みたいな動画を見て、全て私に当てはまっていたので書こうと思いました。

結果的には行って良かったと思っています。じゃないと今ワーホリでオーストラリアにいないので。

1年間オーストラリアに高校留学をした理由

率直に言うと、英語が出来ないのに他言語を話す国に留学することを親が賛成しなかったからです。

親が言いたいことは理解できていましたが、スペインに行きたいとずっと当時は考えていました。

そこでたまたま、学校で英語圏の留学のチラシが配られて、親にダメもとで言ったのが始まりでした。

絶対に無理だろうなと思っていましたが、あっさり「行っていいよ」と言われました。その時は本当に驚きました笑

後で理由を聞いたら、「根性叩き直してきな」と言われました笑

家ではいつもダラダラゲーム実況やアニメを見ていたので、もっとしっかりして欲しかったんだろうと思いますが、留学後も根性は叩き直されませんでした☆

あと他に自分が留学を決意した理由は、ただ単に「学校に通いたくなかった」「テニススクールに通いたくなかった」というのもあります。

みなさんは高校時代楽しかったですか?
私は高校が好きではなかったです笑

話の通じない教師や理不尽にキレてくる教師など色々いて、学校が嫌いでした笑
また、約40人の生徒が1つのクラスに朝からずっと同じ部屋にいるのは圧迫感があって好きじゃなかったです。あと騒がしいのも得意ではありません。

まあ、中学生や高校生になると色々ありますよね。

テニススクールは辞めたかったら辞めていいよとは言われていたのですが、せっかくレッスン代を払ってもらってるのに、辞めるのは気が引けてできませんでした笑

毎週終わり頃に、「また次もあるのやだな」って愚痴ってたので今思えばすぐ辞めとけば良かったんですけどね。
クラスは、子供のクラスではなく大人のただ趣味でやっているクラスを受けていたのですが、コーチに「テニス部だったら何回もミスするな!」って怒鳴られてたので、マジで行きたく無かったです笑
テニス部を辞めたら言われなくなりましたが。

できる限りコーチ変えてました笑

話は変わりますが、皆さんの周りに高校生活の部活を3年間続けられた人って結構いますか?

私の中学の友達は、中学生の時同じテニス部だったのですが、それぞれの進学先の高校の部活がクソで辞めてました笑(私も大体同じ理由で辞めたし、色々苦労した)

ほんっっっとうに、高校生の時楽しいこと1つも無かったんですよね。

それで留学すれば今の自分が置かれている環境が全てなくなると思って留学することに迷いはありませんでした。辞める理由も全て「留学」なわけですから、堂々としていられますしね。

そうです、留学の目的は英語では無かったんです。

これが後に影響してきます。

留学に向いていなかった私の性格

まずオーストラリアに留学したのも国を選んだ理由は消去法でした。

本当はアメリカンアクセントが好きでアメリカに行きたかったのですが、時期的にそれだと高校を3年間で卒業できないことを知ります。

そうなると残ったのはオーストラリアのみで、3年間で高校を留年せずに単位認定をして卒業できるので、オーストラリアにしました。
単位認定なので向こうの高校でもそこそこ成績を取らないと卒業はできません。(実際はどれぐらい悪かったら卒業できないとかは分かりませんが笑)

そして、向こうの高校に通い出してから気づいたんです。

あれ?友達ってどう作るんだっけ??

そう、日本の高校で休み時間ずっとスマホゲームしてたので全く人と会話してなかったんですよね。その時、「やべ、やっちまったわ」って思いました笑

  • 内向的

  • 勉強嫌い

  • 意志が弱い

今も変わりませんんが、当時の方がこの傾向が強く、かなり留学に苦労しました。

まずは「内向的」から。

そもそもあまり人と関わるのが好きでは無かったので、日本の高校も学校に行って、あまり人と会話せずそのまま帰ってくるみたいな生活をずっとしていました。

中学で結構人付き合いに疲れてしまったのもあります。多感な時期は大変ね。

それもあり、家で一人でゆっくりする時間が好きだった私は、普通にオーストラリアの高校で詰みます笑

だって、ほとんどがウェイ系しかいないから。

もう困惑ですよね。大人しい女の子は見ませんでした。当時一緒にいてくれた友達は大人しいわけではないけど、ウェイ系でもないって感じでしたね笑

かなり友達作り苦戦しました。半年くらい経ってから、現地の友達に「もっと自分から話しかけなよ」と言われて、頑張って話しかけていったら以前よりは良くなりましたが、HPがすごく削れます。

日本に帰国する1ヶ月前になって、もうどうにでもなれと思い、グループの子に元気に挨拶して、イェーイみたいなノリでいったら結構仲良くなれました笑笑

やっぱり、明るさは大切ですが、ずっとこのテンションでやるのは普通に自分がきつい。

次に「勉強が嫌い」なことについて。

これはただ単に勉強が嫌い且つ、課題のレポートの文字数が多かった時は本当に地獄でした。

「え?これを私にどうしろと?」っていう感じで、英語も特にライティングが全くできないのに量が多すぎて萎えましたね。
現地の子に手伝ってもらったり、グーグル先生活用しました笑笑

なので、「これは大学留学きついぞ。。。」ってことに気が付き、大学生になって留学するのに抵抗がありました。(結局色々あり大学留学は断念)

最後に「意志が弱い」ことについて。

英語の向上を目的としてもちろん留学はしましたが、そもそも英語がすごく好きで留学したわけではないのであまり英語学習に力が入りませんでした。(今は英語が好きですが勉強は今も嫌いです笑)

現地の子にこれはアメリカ英語だからオーストラリアだとこうだよ(単語のスペルのzがsに変わっただけ)と教えてくれた時も、ぶっちゃけどっちでも良くない?って思いました。

はい、クソです。

その時はオーストラリア英語を学ぶというよりも全体的な英語を学ぶことしか考えていなかったので、zでもsでもどっちでも良いと思ってました。

過去の私に言いたい。

郷に入っては郷に従え


柔軟性にすごく欠けている私は、あまりスポンジの様に吸収出来なかったかもしれません。

とまあ、一人が好きな自分には全くもって留学は合いませんでしたが、行って良かったか、悪かったかで言えば、確実に「行って良かった」と思います。

高校留学のお陰で大学卒業後に海外に出ることも選択肢として増えたし、最初にワーホリする国は迷わずにオーストラリアだと決めることができたし、大学では発音褒められるし(日本のアクセントゴリゴリある)、英語やってて良かったなと思います。

少し英語が伝わり始めてから、他の言語にももっと興味が持てるようになりました。とりあえず、自分の性格が留学に合わなくても、行けるのであれば、行っておいて損はないと思います。

あと、留学を経験して海外に向いてるとか向いてないとか決めるのではなく、
ただ単に学校が合わないだけかもしれないしね?!

私なんて日本の大学はほとんど一人でしか授業受けてなかったし、一人が気楽だからって結局サークル入らないで学校と家の往復だったし、バイトもやることだけやってさっさと帰るし、家で一人でできる趣味を楽しんでた。日本でこんななら海外どうするんって感じです。その趣味の中から英語とかいろいろなものに繋げられたらなとは思っていますが、、。

もちろん海外に行って自分の性格を変えるために明るく振る舞うのは素晴らしいことだけど、いつか限界が来ると思う。ありのままでも現地で友達ができないわけではないから、無理に明るく振る舞うより、少しずつ心を開いていくのがいいのかなとも思っています。ネットで趣味の合う人とも繋がれるしね。

というか高校留学の時アニオタじゃない子とよく遊べてたなって思うわ。本当に頑張った過去の私。

自分のペースで海外の人と繋がるのがいいのかなと思っています。なるべく日本語から遠ざけてね。

留学に私は全く向いていないけど、こうやって海外に興味を持って実際に行ってる自分がいるってことは、何か現地でやれるのものがあるんじゃないかなとか思ってみたり…

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