自分の心の声に耳を傾け、自分を大切にして生きる。
小さい頃、そぼろ丼があんまり好きじゃなかったんです。なんかぽそぽそしてるのが嫌で。
でもなんかふとそぼろ丼作ろうかなーと思って、作った。
それで食べたら、
おいしい!!!こんなにおいしかったっけ!!?ってなった。
味の好みって変わりますよね。
味だけじゃなくて、好みはなんでも変わるんです。
私は頭ガチガチ人間なので、好きな食べ物何?とか、好きなこと何?って聞かれると、
ずっと好きじゃないと好きって言っちゃいけないんじゃないか、とか、
すごい好きじゃないのに好きと言えるのか、とか、
まず好きの定義とは何か?という脳内会議が始まってしまうんです。
しかもこの会議、グルグルするだけで終わってくれないことが多いんですよね。終わらないというか、答えが出ないというか。好きなことの問いに限らず。
これはなかなかしんどくて、自分の感覚を見失ってしまうこともありました。自分という存在を見失うというか。
でも最近、色んな方と話す中で、うまいこと生きる術にたくさん触れました。
だから今は思う。
どういう状態だったら好きと言っていい、言っちゃ悪いとかいらないなって。
好きなことなんて変わるし、もちろん変わらず好きなこともある。
だからあれこれ考えずに、「美味しい」「幸せ」「楽しい」「嬉しい」と感じたんだから、それでいいじゃないかって。
情報社会の中で生きていると、考えることが多すぎて、まず「考える」が先に来てしまう。
でも今の自分が「どう感じているか?」もっと自分の心の声を聞いてあげたい。
それが自分を大切にすることで、他人を大切にすることに繋がるんだろうなと、
今なら分かる。
頭で分かっているのではなくて、心で分かっている。
もっと自分の心に素直になっていいんだよって、しんどい時の自分に届くといいな。
もちろん今しんどいなって思っている人にも。
うん、早くも思考が先行しそうになってきたのでやめます。笑
とにかく、自分の心の声を大切に。
考えることも必要だけど、自分の感情を目一杯感じること。