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はじめの一歩を踏み出そう『第18回 アウトプットで自分の価値観を整理しよう』

みなさん、こんにちは!
いとやんです。
 
教育業界に20年以上携わってきましたが、日本教育士の資格も得られました。
しかし、気づかぬうちにストレスで潰されそうに。
そんな時に偶然に出会ったNLP心理学によって物事の捉え方が大きく変わりました。
NLP心理学マスタープラクショナーコースやメンタルマネジメントⅡ種を修了、取得するとともにワークショップやミニカウンセリングなどを行っています。
一歩前に進めるスイッチの押し方により人生が音を立てて動き出す。
そんな実感を一人でも多くの方と共有していきたいと思います。
 
…と言いつつなのですが、先日ある企画のインタビューを受けました。
こちらについてはオープンになった時点でご紹介したいと思うのですが、その時に得たことがすごく自分の中に残りまして…
そのインタビューに向けて事前に質問内容をいただいておりそれに目を通しながら、どう答えようかまたは少し調べて明確にしておいた方がいいか…などと思いいろいろ頭の中でシミュレーションをしていました。
当日インタビューをなさったライターの方の運び方がとても自然で上手だったのはもちろんだったのですが、お話をする中でいろんなことが結びついて「ああ、そうなんだ!自分はそう思っていたんだ~」ということに気付き、テンションが上がりました。

アウトプットとは?

たとえば勉強で例えていきます。
インプットはテキストを読む、先生から話を聞く、実際の内容を動画で見るなど。
自らの知識のなかにないものを外から内に入れていくような受動的な感じです。
 
それに対してアウトプットは自らの知識について話したり書いたりなど表現をすることであり、より能動的な活動であると言えます。
 
【アウトプットの効果ってなぜ大事?】
アメリカ国立訓練研究所が主張する「ラーニング・ピラミッド」という学習法があります。


出典 Eキャリア教育ラボ

上記のラーニングピラミッドをご覧ください。
上にある4つの項目は受動的なインプット的傾向の強い学習法であり、確実にこなしたとしても学習定着率は30%が上限ということになります。
生徒さんに接する際に私は「帰ったら誰でもいいから今日見て聴いて感じたことを必ず説明してね」と言います。
ドイツの心理学者エビングハウスが提唱した「エビングハウスの忘却曲線」といった考え方があります。
ある内容をインプットしても20分後には全体の42%が忘却されているというものです。
その後何かしらの形でまとめてみたり説明したりしてみるなどのアウトプット活動を行った結果、学習内容の定着が見込めるといいます。
お勉強だけでなくある技術を実際に何度もやってみることで上達していくというのは、理解しやすいのでないでしょうか。

アウトプットを習慣化しよう

精神分析医で有名なフロイトによると人間のこころは具体的にイメージできる「意識」、状況に応じて思い出せる「前意識」、思い出そうとしても思い出せない「無意識」の三つに分かれるといいます。
そして人間の行動はほとんどが無意識に支配されています。
たとえばアイスコーヒーを飲むときに「ストローをさして、そのあとに吸い込もう」と決断しているわけではありませんよね。
人間の行動は無意識によって左右されますし、無意識にある価値観が自らの行動を決定します。
たとえばやせたいと意識的に願っていても、結果的にはダイエットが続かないというのは良くある話ですよね。
これは無意識で「やせたいよりもおいしく食べて快適な状態になりたい」と思っているからです。
つまり「自分自身を知る」には無意識からいろいろと情報を引き出し気付くことが大切であり、NLP心理学でも大変重要視しているところです。
 
冒頭でインタビューを受けた話をしました。
もちろん想定した意識にあることを話したのですが、話しているうちに自分の大切にしているものや価値観などが勝手に口から出てきて止まらないことに驚きました。
これは無意識というものが質問に対して、延々と答えを探し求める働きがあるからです。
自分の理想像があっても、現状の自分がわからないと全く動かない。
でも無意識から出たものに沿って動き出すとおそらく自然に動き出せるはずです。
 
このブログは「初めの一歩を踏み出そう」ですが、まず第一段階では「無意識も含めた自分自身を知る」ことです。
それをお手伝いできるものの一つがNLPのテクニックです。
これを最優先にワークショップやカウンセリングなどを企画しています。
夢を叶えたい人や自らの無意識にある声を知りたい人はぜひワークショップに参加することも大歓迎ですし、お気軽にお声がけくださいね。

ONtheUMEDAさんでのワークショップ開催 ストレス解消!集まれみんなのリラックス法!

「恥ずかしい」という気持ちは周囲の期待や評価を失う一大事だと考え、全身で課題に対応するために交感神経の働きが活発になります。
しかし、一定期間がすぎると心身に悪い影響を与えてしまいます。
そこで「身体的なリラックス方法」によって副交感神経を活発にしてリラックスして、「恥ずかしい」と感じる量を少しでも少なくしましょう。
「だけどどんなことをすればいい?試しているけれどもどれもしっくりこなくて…」という方も多いのではないでしょうか。
そんなみなさんに送るイベントを6月30日(日)に開催します。
ここに集まった方と「マイブームになっているリラックス法」を共有していただける至福の一時間です。
今リラックス法をもっていない人も気兼ねなく参加してみてください。
場所は大阪梅田にありますONthe UMEDAさんです。
参加費は無料で施設使用料のみがかかります。
(一例ですが、1時間のイベントなので1時間+前後5分滞在した場合(計70分)は10分で160円×7=1120円となります。当然、施設にいた時間によって若干変動しますので、その点ご容赦ください。)
詳細な内容やお申し込みは以下のリンク先からご確認ください。
当日、あなたのご参加を楽しみにしていますよ~!
 


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