通信制の短大に在籍していた時の事

大学の看護科を精神疾患(自殺未遂とか…)で退学し、通信制の短大に入学したときのこと。

短大では行政書士コースを選びました。

なぜか。父親が結婚詐欺にあって法律知識が全くなくて何もできなかった自分が悔しかった。
また、これから精神疾患と一緒に生きていくためには法律の知識(だまされたりしないように)が必要と感じたからです。
また、自分を守れるのは自分だからです。

通信制なので入学金(これだけは親に払ってもらった)を納めたら入試なしで入学できます。

勉強方法は、まず教科書が届き、レポート(マークシート、記述式…)を提出し、60点以上だと試験を受ける権利がもらえます。

2か月に1回、科目習得試験がありそこで60点以上取れれば単位が修得できるシステムです。

今まで、まったく法律の知識がなかったので(高校は理系)法律の勉強を新鮮でした。

ちなみに民法は2回レポートを落として、試験は3回目で合格しました。
今ではむしろ好きな方です。

1年目に行政書士試験を受けもちろん落ちる
2年目は宅建(3点足らず落ちる)と行政書士試験(やっぱり落ちる)を受けました。いい経験でした。

短大在籍中はある飲食店(いまだにお世話になってる)でバイトしていました。

精神疾患があることは言ってないです。

最初は一日4時間で週3~4の話が、入って2か月後には一週間で50時間くらい働いてました。たまたま繁忙期でして

この時、私は思ったんです

「あれ、これは…社会出てやっていけるんでは…?」

慣れない中、長時間働く→帰ったら勉強という生活を続けていたら自然と落ち込む時間が無くなっていき…

落ち込むなら寝たい、休みたい欲求の方が強かったです。

おかげでこの時にだいぶ精神的に落ち着きました。
今思うと荒療治でしたが。

また忙しかったので自然とお金がちょっとずつ貯まっていきました。

試験やスクーリングを受けに行く費用(交通費や宿泊費)、翌年の学費は自分で払うこともできました。

飲食店なので食事に困らなかったことも利点でした。








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