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一般受験への向かい方が心配な知人の行動

年が明ければ入試がすぐ始まる今の
時期、受験生の勉強への向かい方は
それぞれだと思います

先日娘がディズニーランドに行って
ディズニーで並びながら勉強している
子がいた・・・
と教えてくれました

遊ぶか、勉強するかどっちかにしない
から何も得られないんだよね。と思い
ます

大人になってからもこういう人は結構
多いと思います

やってるふりを続けてやったつもりに
なっている
ってかんじですね

はい。私はこういうタイプでした

若いとき、こういった生き方をした
からこそ、それがどれだけ自分の
人生に損失を与えているかをみにしみて
理解しています

こういったやっているふりなどの
自分に都合がいいだけの生き方は
その時はあまりダメージはないん
ですが、30代以降にじわじわ
やってきます

若いうちは許されることがある日
突然許されない日がやってきます

その時、あれ?とおもっても遅くて
本当に根本の原因から理解して
改善ができないと正直一生そのまま
生きづらくなってしまいます

因果応報といいますが、今やっている
事がどこかの時点で自分にかえって
くるものだと自分もそうですし他人の
人生をみていても思います

結局人生なんて自分が感じたものが
すべてなので、自分のことを理解して
自分が納得できる方法を今この瞬間も
選んでいたいといつも思います

私は自分の人生を半分くらい生きて
そういった考えになったのですが
娘の友人の受験方法を聞いて少し
心配になってしまいました

実は秋ごろからちょっと心配だった
ので、私の知っている限り受かる
方法をさりげなく娘にも伝えて
みたのですが、ときすでに遅しな
状態で、そこからあまり進行せず
極めて危険な状態で本番に臨もうと
しています

ちなみに受験対策として正しい選択
だったのは英検。英検準一を目指して
勉強していたそうです

そこは正解だと思います

高一のとき、東進の先生の講義を聞き
受験に必要な向かい方がわかりました

英語が基本。ということですね

英語と数学だけは付け焼き刃では
成績が上がらないので、積み重ねた
証拠になります

私も娘には準一をいい続けました

結局2級止まりでしたが・・・

ちなみに2級でもスコアが足りずに
立教の推薦が取れない状態でした

もし、上智のカトリックが取れなかった
場合を考えると危なかったとはおもい
ますが・・・

夏休みに一応英検は受けましたが、
その際には上智のカトリックを受ける
事が決まっていたので、スコアは伸びず
という結果でした

ただ、カト推がだめなら娘は何が何でも
スコアを伸ばしただろうな・・・とは
思いますが。

ちなみに彼女はそういった底力をもって
います
やるときはやる。
決めたことは必ずやることが出来ます

それは小学生の頃に私が厳しく教えた
ということもありました

結果がすべて

と言い切りました

がんばったことは評価しないといいきり
ました

たぶん、ここでしっかり現実と向き合う
力をつけないとあとで困るとわかって
いたからです

実際その教育によって救われたことが
多々ありました

ちなみに私は次はがんばろうねと
言われて育ちました

それで得たことはがんばれば済まされる
という甘い考えでした
それが後に自分のクビをしめることに
なったわけです

ただ、この考えは比較的私の育った
地域では多いような気がします

というのは、今心配している娘の友人
です。
勉強方法はまあよかった。
ただ、問題が準一がとれていないという
ことです
10点足らなかったそうです

どんなにスコアがよくとも2級は2級
なんです

ただ、もう少しということころよしに
なっているきらいがあって心配です

ちなみにMARCHが志望校です

滑り止めなしだそうです

ちなみにB判定とのこと

危険以外に考えられませんが、その方法で
やり抜くそうです

そして、MARCHに行きたいのは東京に
行きたいから。という理由

それはそれでOKですが、本気度が薄く
本気ならばTEAPは受けておかなくては
なりません

ですが、TEAPもなしです

実は準一がだめだったと聞いたときに
TEAPを受けとくべきだと伝えたら
すでに遅かったようです

対策ができていないという状態で
一番厳しい受験校に望むというのが
大問題です

更に聞いてみるとどうやら周りが
受かると見込んで喜びはじめている
らしいということ

我が家も慶応受験の際に受かるつもり
でいたので、不合格という現実に出会い
かなりのショックを受けました

その時、やっぱり受験は簡単ではないと
目が覚めました

もともとの第一志望校がすでに滑り止め
になっていたので、結果としては完全に
回収できましたが、その経験があってこそ
はっきり言えるのが、第一志望は受かって
絶対のところまで到達しておかなければ
ならない。と強く思います

上智の結果待ちの間、受かっていると思って
いても、慶応の事があったので心配で仕方
ありませんでした

だからこそもれなく対策という必要性を
感じることができます

受験は第一志望に向かうことも大事です
が、やっぱりもっとも重要なことという
のが滑り止めの対策と受験方法を増やす
この二択かなと思います

ちなみに余談ですが、娘の友人ものお母さん
もシングルです

そもそも未婚の母とのことです

娘の友人は有名校ならお母さんが喜ぶ
からということで受かりたいそうです

お金のこともあるのでMARCHIだけが
志望校になっているそうです

本当に親のためなら国立ですし、
親が喜ぶための受験・・・

今の社会での受験事情は私達が
学生の頃とまったく違います

たぶん私たちが学生のころも親の情報
というもので子どもの進路はかわって
いたとは思います

今はもっとそんな世の中です

中途半端に勉強ができる状態では大人の
経済力に負けます

彼女のお母さんは私よりも5つも年上
なので、昔の考えを引きづっている
印象です

考え方をしっかりと今の情報に合わせる
ことを親がしていかなくてはしなくても
よい苦労を子どもがすることになりますし
子どもの努力を無駄にしてしまいます

受験方法をみていても家庭教育の在り方
が顕著にあらわれてしまっていると多くの
方を見ていて思います

それが結果的に学歴社会に日本がなって
しまう所以だと感じる今日このごろ

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