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イベントストーリー13 『ドラゴンジャッジメント~獄闇へのカウントダウン~前編』1

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伝説のドラゴン、エンシェントバハムートが堕竜化した。
十賢人エリザベス・ニールが発動させた封魔結界陣により、エンシェントバハムートの覚醒を先延ばしにすることはできたが、
このままではドラゴンの暴走を止めることはできない。
十賢人、更には主人公たちも事態の収束のために動きだす。
そして、凛華としての運命を受け入れる決心をする、エリザベス・ティマの姿もあった。


ギーグス
「堕竜化の噂は本当だったのね。」

ギーグス
「このままだと堕竜化したエンシェントバハムートの覚醒は時間の問題ね。」

ギーグス
「ニールさん、封魔結界陣の準備はどうなってますか。」

エリザベス・ニール
「はい。先程準備が整い、発動展開しました。」

エリザベス・ニール
「でも、、、この結界陣は力を一時的に弱めるだけなので、覚醒を止められるものではないんです。」

ギーグス
「困りましたね。。。」

ルミナス
「堕竜化した原因についてですが、ファルルが堕竜化した際にサンプリングしておいた血液をもう少し解析すれば何か分かりそうです。」

ギーグス
「そうですか。ですが、今は起きてしまった事態を収束させる事が優先です。優先順位を考えて行動をお願いします。」

ルミナス
「私は、私は堕竜化した凛華の安否が心配で。。。」

ギーグス
「・・・分かっています。」

ギーグス
「私は他の解決策が無いか調べてきます。何か進展があればご連絡ください。」

エリザベス・ニール
「ルミナスさん大丈夫?ギーグスさんが色々と心配事が多くて、気が張っているのよ。」

ルミナス
「はい。わかっています。」

エリザベス・ニール
「そう言えば妹のティマは元気にしてる?」

エリザベス・ニール
「ルミナスさんの下で魔法医学の研究をして、もう何年になるかな?」

ルミナス
「はい♪元気にしてますよ。ニールさんの妹さんだけあって、本当にのみ込みが早くてビックリしてます!」

エリザベス・ニール
「そっか。良かった。」

エリザベス・ニール
「数年前になるかな。。。堕竜化した親友を助けられなくてね。」

エリザベス・ニール
「その事をまだ大きく悔やんでいるようなの。」

ルミナス
「そうでしたね。。。」

ルミナス
「その為にも、私は堕竜化を戻すための特効薬を作らないと!!」

エリザベス・ニール
「そうね。私に協力できることがあったら遠慮なく言ってね。」

ルミナス
「ありがとうございますっ♪」

エリザベス・ニール
「封魔結界陣の力で覚醒までの猶予を少しのばすことができたから、私もそれまでに出来る事をしないとね。」

エリザベス・ニール
「大型獣討伐を専門とした国直属の特殊部隊『王華輝竜艇団』に救援要請を送ってみるわ!」

ルミナス
「はいっ!お願いします!」



ところ変わって、輝竜艇艦内

サーシャ
「ルミナスから連絡が入った。」

サーシャ
「先日スパイダー新聞にスクープされていた、伝説のドラゴンの堕竜化は本当だそうだ!」

フェアリス
「やっぱり!!それ、やばいよね~。」

サーシャ
「大丈夫だ!こんな時こそ、我々の力を団結させて乗り切るのだっ!」

サーシャ
「それには、主人公よ。お前の力が必要だっ!」

フェアリス
「そうだね!でも、主人公はまだ禁断の一族の力を引き出しきれてないんだよね~。」

どうしたら良いかと、戸惑う主人公

サーシャ
「バカモノっ!!おどおどするなっ!!」

サーシャ
「自分の力を信じられないのであれば、信じられるまで努力すれば良いことだっ!!」

サーシャ
「その為にも、皆で竜賢者の塔にいくぞっ!!」

奥の扉から誰かが入ってくる

エリザべス・ティマ
「私も連れて行ってくださいっ!!!」

フェアリス
「ティマちゃん」

エリザベス・ティマ
「これ以上、、、これ以上、犠牲者を増やしたくないんです。堕竜化を止めたいんですっ!」

サーシャ
「・・・分かった。」

サーシャ
「強い意志、しかと受け取った!一緒にいこう!!そして、主人公の力を引き上げてやってくれ!」

エリザベス・ティマ
「分かりました!」

エリザベス・ティマ
「オーバードライブする事をここ数年控えていましたが、凛華として運命(さだめ)、主人公さんに捧げます!」

エリザベス・ティマ
「行きましょう!!」



遠く、ラビニアンルーズ地方の戦地にいる、王華輝竜艇団三番隊に連絡が届く

イズル
「隊長。この地方の猛獣どもの討伐も一通り終わりましたね。そろそろ帰艦しますか。」

ジーク・フリージア
「そうしたいところだけど。。。」

ジーク・フリージア
「先程一報が届き、堕竜化したドラゴンの討伐を命じられたわ。」

イズル
「堕竜化・・・また厄介ですね。」

イズル
「その地方だと、二番隊のスキルニル様の部隊が近いのでは?」

ジーク・フリージア
「そうだよね~。まぁ、私たちの部隊が頼られてるって事かなっ♪」

ジーク・フリージア
「私たちの助けを待っている人たちがいますっ!急ぎましょう。」



このイベントが開催されたのは、2016年10月9日から。

これまでのドラゴンジャッジメントと同様に、イベントが前編と後編に分れていることに加えて、それぞれが二話ずつの構成であるため、実質全四話と言えます。
(ただし、それぞれの後半部分にあたる話は短く、内容は少なめ)
前編と後編の合間に、三人目の三姫神登場のイベントも開催されていました。

「ファルルが堕竜化した際にサンプリングしておいた血液をもう少し解析すれば何か分かりそう」というルミナスの発言がありますが、
ファルルの堕竜化の要因となっているアンテージュの花の話が語られるのは、2016年12月9日に追加されるメインストーリー。
今回の話はメイン第五章よりも前の話であると思われます。
第五章は第四章からあまり時間が経っていないと思える会話から始まっているので、ルミナス達がレナとクロエの正体を知るよりも前の話かもしれません。

今回のストーリーで新たに登場した凛華、エリザベス・ティマの詳細がこちら。

オーバードライブした際の姿は、霧竜ムドルジーマ。




竜氷酷滅はレイドボスを一撃で倒すことがあるという、希少なスキルでした。

ティマの姉である十賢人ニールもユニット化されていました。

魔法医学の天癒神『エリザベス・ニール』。
魔法医学の第一人者と呼ばれている魔法医学者。
これまでのストーリーで直接登場している十賢人はルミナスとギーグスのみであったので、
三番目に明らかになった十賢人と言えますね。
(数百年前の三姫神との戦いで命を落とした当時の十賢人として、名前だけ登場しているのはファルランとクーリオ)

ニールは後のストーリーで和の国の動乱を収めるための戦闘中に重傷を負い、その後に十賢人を引退することになってしまいますが、
後継者としての資質を見出されたエリザベス・ティマが十賢人の見習いとして修行に励んでいる様子が、ストーリーでも描かれています。


ストーリー上では味方でありながら、ゲーム上ではレイドボス扱いなニール。

凛華のドラゴンの制御と、ドラゴンを操る禁断の一族の能力は密接に関わっているものの、主人公の力はまだまだ未熟とされているため、それを引き出すための試練が課せられている模様。
過去のドラゴンジャッジメントでも、ファルルの時は己の幻影に打ち勝つ試練、ナナの時は歴戦の猛者であるフドウとの手合わせがあったと思われるので、凛華の開放イベントは、それに必要な主人公の修行を兼ねていますね。


ストーリーで登場しているジーク・フリージアはイベントの報酬ユニットでした。

王華三番隊長『ジーク・フリージア』。
(左手で剣を持っていますが、左利きなのかも?

大型獣討伐を専門とする、アルデリア王国直属の特殊部隊『王華輝竜艇団』の三番隊の隊長。
ストーリーにおいては、エンシェントバハムートとの交戦に備え、ニールが救援を送っていました。
二番隊、一番隊の隊長も後にユニット化されています。

副長であるイズルは、イベントで入手可能だった特効ユニット。


王華三番隊副長『イズル』。
ジーク・フリージアは片手剣と盾を装備していますが、イズルは両手持ちの大剣。
復刻の機会に恵まれなかったSRユニットで、古参のユーザーでなければ、所持できなかったですね。


作中で話題になっているスパイダー新聞では、エリザベス・ティマも取材対象になっていました。





フルハウスの「知りたい事には妥協しない頑固な性格」というのも描写されていますね。
「みんなを笑顔にしたいと言っているティマさんから笑顔が無い」など鋭い指摘も……。
ゲッターが調査した内容は凛華のプロフィールでもおなじみの内容。

また、ゲッターは同時期のフェアリス回報にも乱入していました。

フェアリスからは「ちっこいドラゴンの様なケモノ」と言われている、ゲッター。





この辺、ジーク・フリージアとイズルが逆になっているミスがあるせいで、台詞の吹き出しも合っていませんね……。




イベントに合わせて、ヴァルキリーサーガとのコラボ企画も開催されていました。



コラボ限定カードとして実装された、星双聖女ジェミリー&ミザリー。
双子の姉妹で、本家ヴァルキリーサーガの方では同じ外見のSSRの他、アイドルユニットと化したLG(ラスドラで言うところのLR相当のレアリティ)のカードとしても登場していました。

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