安息日なんだけど2(2024年のデルタ103)

「儂らの考え間違えてたって事か」
えーとな
まず、不景気状態でお金持ちを優遇してお金をお金持ちに渡しても国内で使ってくれません

誰が不景気な場所に新たに資本投下するんだよ

この状態を続けて、金持ちに金を持たせると
消費性向の高い海外で商売をします

となると、資本投下が行われるのは日本ではなく海外となります

これで、国内景気が上がる事はないだろうが

資本投下もおきない。不景気なのに放置しっぱなし、それ所か金持ち優遇の政策をしてより不景気状態を酷い状態にする。これで、どうして国内に資本投下しようってなるんだい?
r>gだよ基本は

資本投下先は全部海外の消費性向の高いとこになるに決まってるだろうが
結果量的緩和の金も全部海外に流れてるじゃねえか。3000兆円の円キャリートレードだよ

消費性向が低い状態を放置
お金持ちを優遇するr>g

r>g
である場合、1兆の経済圏でr側の資金を1000円から始めて、どうなるか計算してみろよ。計算面倒なら、r側資金1000円から10%。g側1兆から5%で計算すると楽ぞ

金持ち優遇政策とはr側にさらにお金を回して、市場の資金をさらに減らすって事だぞ

国内に資本投下しないんだから、当然乗数効果は起こらない

これを国民が回収するには、株式にでも投資するしかないんだよ

あのなあ。不景気な時は頭の良いやつのお金の使い方、ではなく
大多数の消費者の消費に心を配らないといけないんだよ

消費性向の高い所では消費が多く起こる。これは要は出店しても黒字になるって事だろ?だからお金持ちは出店する為に資本を投下する。こういう図式だろうが。これが所謂トリクルダウンであり、乗数効果の元だよ

不景気状態の時は、金持ち優遇よりも経済的ヒエラルキーの低い位置にいる人々にもっと消費してもらう事なんだよ

当然、国内の消費性向の低い状態を維持すると。黒字にならないので出店しない。消費者はお金を使いたくないので、年二回の旅行を一回にして対応する。それよりもお金がなければ生活必需品しか買わないという状況も生まれるだろうが。そうなると新規出店計画は全てパーだし、倒産も増える

だから、九州の台湾企業の工場誘致の状況を見れば分るだろ
他より高い賃金。消費性向も高い。当然出店すれば儲けられる。だから土地の値段も上がる。これが、好景気の元さな

そもそも、経済学のどこを見ても「不景気時にお金持ちを優遇すると景気が回復します」とは書いてなく、国債も含めていかに金持ちの死蔵金を市中に引き出すかに腐心してるんだよ

そもそも、恐慌がおこる理由はいつでも金持ちが資金を出さない事によって発生する物だ

何やってるんだよ。「不景気の時に金持ちを優遇して経済効率を良くすべきだ」なんて話はどこにもないぞ。r>gである以上、逆なんだよ。経済原則として不景気を長引かせたり、経済をクラッシュさせたりする方法が、不景気時に金持ちを優遇する政策だ。逆の理論を使っている以上、失われた30年になるのは当たり前だ

別に反対だとは言え、無理に金持ちに増税したりしなくてもいいんだけど、優遇はダメだろうが。不景気時は使う金があるなら金持ちにじゃなくて、一般庶民に対してなんだよ。これが不景気脱出の方法の基礎原則なんだよ。そもそも頭のいい奴は、ビジネスチャンスにも乗るし、法律変れば対応するんだよ。だから金持ちが頭いいと思うならほっといていい位なんだよ。消費無くして経済成長なしなんだけどな

正直、何言ってんだってレベルだよ
まあ、実際専門で取らないと、高校までの知識しかないから騙されるんだろうなって話





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